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細い茎を伸ばして育つリプサリスはサボテンの仲間の植物です。インテリアとしても人気が高く育てている方も多いですよね。
今回は、リプサリスの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
暑い乾燥した地域で育ってきたサボテンが燃えるような色の花を咲かせる姿からつけられています。
リプサリスという名前は、ギリシャ語で枝編み細工という意味に用いられる「rhips」が由来しています。学名は「Rhipsalis」となります。
リプサリス・ラムローサの和名である「梅が枝」は、小枝の姿が梅の枝に類似していることから付けられました。また、リプサリス・ピロカルパという品種には、フロストシュガー、朝の霜、髭赤葦という別名があります。
リプサリス・ケレウスクラには、学名で「 Rhipsalis cereuscula」になります。
開花した花が終わると、白い実がなります。実はまん丸い形をしているので、可愛らしいと人気です。中には透き通った実やピンクの実になる品種もあります。ちなみに、リプサリス・ラムローサは白い実になります。
リプサリスの花の開花時期は品種により異なりますが、だいたい1月〜6月ごろに花が咲きます。
流通量が多い「リプサリス・カスッサ」は茎が細く枝分かれして伸ばします。生長すると1m〜最大でも数mにも伸びるリプサリスです。
茎がたくさんあり植物の髪型のように見えるリプサリス・カスッサはインテリアグリーンとしても人気が高いです。髪の毛のような形をした茎がユニークで、生長していくと茎の先端に黄色い花が咲き、花が咲き終わったら丸みのある白色の実がつきます。
リプサリス・ピロカルパはカスッサとは違い、茎に柔らかい白色の毛で覆われている品種です。ピロカルパには「フロストシュガー」という別名があります。和名では、髭赤葦や朝の霜という呼ばれ方をしています。
熱帯雨林の樹木などに自生する「リプサリス・ラムローサ」という品種は、茎の形がノコギリの葉のようなギザギザしています。茎の両方に薄くピンク色が混ざった白い花を咲かせ、花が咲き終わるとまん丸の白い実が実ります。
冬の時期になると発色の良い赤色に紅葉をします。寒暖のあるときにであれば紅葉を見ることができます。和名では、梅が枝と呼ばれています。
「リプサリス・ケレウスクラ」は、園芸上では青柳と呼ばれている品種があります。ケレウスクラは多肉植物のように茎が膨らみのある、筒状の茎をいくつもつけて伸ばしていきます。
茎がたくさん様々な方向に伸びていくので不気味さとユニークさがあります。青柳と同じにされたり別々にされたりするので判別が難しいです。青柳の品種は、茎の表面に硬くない白い毛を生やします。
「森のサボテン」という別名があるリプサリスは、風水的には悪い気を払ってくれる効果があるといわれています。
みなさんもユニークな植物が育てたくなったらリプサリスを育ててみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部