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デンドロビウム(デンドロビューム)は人気の洋蘭の一種で、大きくて美しい南国調の花を咲かせる特徴があります。この記事では、デンドロビウム全般の花言葉のほか、白やピンクなどの色別の意味や由来、人気の種類・品種などについてもご紹介します。
デンドロビウム全般の花言葉は、「わがままな美人」「天性の華をもつ」「思いやり」という意味を持っています。次に色別のデンドロビウムの花言葉をご紹介します。
「官能」「誘惑」という花言葉の意味を持っています。着生し、生気を吸い上げるイメージを、想像せずにはいられませんね。
「純粋な愛」「誘惑に負けない」という花言葉の意味を持っています。花の見た目の美しさとピッタリの花言葉です。
「愛と美」「官能」「喜び」「欲望」という花言葉の意味を持っています。大人の妖艶さを感じさせる意味を持っています。
「情熱と欲望」「強烈な愛の願望」という花言葉の意味を持っています。この花言葉も、花の見た目と美しさから連想できますね。
デンドロビウムは、岩や木に根をくっつけて成長する「着生ラン」です。このことが由来し、ギリシャ語の「樹木(dendron)」と「生活する(bios)」が語源となっています。
デンドロビウム属は、ラン科の中でも特に品種の数が多い属です。ここでは代表的な品種をご紹介します。
日本で品種改良が盛んにおこなわれている種類です。ノビル系の最高峰は日本とされています。、茎が太くしっかりしており、まっすぐ直立して育つ性質から「謹厳実直」というこの種類だけの花言葉を持っています。
オセアニアの原種を品種改良した種類です。花の色は白色、ピンク色を中心に様々です。「お似合いのふたり」「魅惑」「有能」というこの種類だけの花言葉を持っています。
オーストラリアの原種を品種改良した種類です。特に耐寒性も強く、初心者にも育てやすいです。
タイやミャンマーの原種を品種改良した種類です。花茎を下垂させ房咲きに花を連なるように咲かせ、人気がある種類です。
インドやタイの原種を品種改良した種類です。珍しい種類が多いです。
デンドロビウムは、着生状態で販売しているものも、とてもかわいく、人気があります。
「世界四大蘭」と誇れる美しさと、育てやすさを兼ね備えています。「わがままな美人」という少し解釈しにくい花言葉もありますが、愛情表現の裏返しとして、妖艶さや情熱を兼ね備えているデンドロビウムをプレゼントするのもおすすめです。
別名:デンドロビューム、デンドロビュウム、長生蘭、セッコク、デンファレ
科・属:ラン科デンドロビウム属
性質・分類:多年草
原産地:熱帯アジア、ネパール、ニュージーランド、日本、オセアニア
出回り時期:周年
開花時期:2月~10月
デンドロビウムは、アジアを中心に、世界中に広がっているラン科の植物で、「カトレア」「シンビジウム」「パフィオペディルム」と並んで「世界四大洋蘭」と称されています。木の枝の上に根を広げて育つ性質を持つ着生ランで、1つの茎にいくつも花を咲かせます。1,000以上の原種があり、花色や形のバリエーションが非常に豊富です。
河村賢治
GreenSnap編集部