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鮮やかなオレンジの花が特徴的なベニバナは古くから日本で栽培されてきた植物です。漢方としての効果もあるようで、生活習慣病の予防などにも効くようですよ。
今回は、ベニバナの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
ベニバナの色素を用いて口紅やチークなどの化粧品に使われていることから、「化粧」や「装い」という花言葉がついています。
ベニバナの学名には、Carthamus tinctorius(カルタムス ティンクトリウス)と呼ばれています。カルタムス属に分類されアラビア語かヘブライ語の「染める」という意味に由来しています。
ティンクトリウスには「染料になる」という意味のラテン語です。日本での栽培は山形県が有名で江戸時代から親しまれています。
花後、乾燥させて紅色の塗料にしたり血行促進剤の効力を持ち合わせているので生薬として使われています。また、サラダ油や化粧品にも利用されています。
ベニバナの花姿はアザミの花と類似しています。葉っぱと総苞にトゲがあり鋭くなっています。
ベニバナの花を乾燥させたものは漢方薬としても使用されていました。悪玉コレステロールを減少させる働きがあり、生活習慣病の予防などに効果があるようです。
草丈は0.6m〜1.2mと幅広く、キク科の仲間です。品種には最上紅花やトゲなしベニバナ、しろベニバナなどがあります。
みなさんもベニバナを育ててアレンジを楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部