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ハイビスカスに似た花をつけるローゼルは、花として楽しむこともできますが、果実はジャムなどでも楽しむことができます。実には女性に嬉しい効果がたくさん詰まっているんですよ。
今回は、ローゼルの花言葉や種類、特徴や効能を紹介していきます。
またローゼルの果物には「乙女の真心」という果実言葉がつけられています。
ローゼルの花の名は、英名のRoselleから来ています。英名は、北アフリカ原産で、酸味のある野菜として知られているジースマから取られています。
ジースマはタマシャク語ですが、トンブクトゥという地方で使用されるソンガイ語ではこれをローゼルと呼んでいました。ローゼルの名はここに由来しています。
透明感のある花びらが特徴で、花びらの色は黄色やピンクなど薄めのカラーとなっています。花は咲いても半日で枯れてしまうのですが、枯れたあとにできる果実は、真紅で光沢があるので、鑑賞する方も多いです。
また、ローゼルを乾燥させたものは、生薬としても利用されています。生薬にすると利尿作用があることからデトックスなどの目的で利用されることも多いです。
また、ローゼルは香りが人気なので、収穫後はハーブティーとして楽しむ方も多いようです。ハイビスカスティーの原料にもなっています。この場合はローゼルの果実の外側にある総苞やガクの部分を使います。
そのほか、お酒に漬け込んでローゼル酒を手作りすることもできます。また、酸味が強いことから、料理のソースとしてレストランなどで使用されていることも多いです。若葉の場合はカレーの風味付けに使用できますし、収穫後にさまざまな楽しみ方ができる植物です。
ビタミンCやクエン酸の効果が高いので肌にもよく、むくみ改善など女性に嬉しい効果が多いです。
まずは簡単にジャムやハイビスカスティーで楽しんでみてはいかがですか?
GreenSnap編集部