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ナデシコの中でも主に日本に多く自生しているカワラナデシコ。古くから観賞や薬用としても親しまれてきました。秋の七草にも入っているほど日本と親しみのある素敵な花です。
今回は、カワラナデシコの花言葉や由来、特徴を紹介していきます。
それぞれ、ピンクのカワラナデシコは「純粋な愛」、赤いカワラナデシコは「純粋で燃えるような愛」、そして白いカワラナデシコには「器用、才能」という花言葉がつけられています。
また、ドイツではナデシコ属の花の色が死ぬまで変化しないことから、変わらない友情を表すときの象徴となっています。
花には花弁が5枚ついていて、花弁の先が糸状に裂けた特徴ある形をしています。草丈は30cm~50cmほどで、花の色には赤、ピンク、白などがあります。
花は春から秋にかけて咲き、花が咲いた後にとれる種は、乾燥させてから煎じて飲むと、むくみをとる効果があるといわれて昔から利用されています。
秋の七草の一つとしても有名で、どれも日本の雰囲気を感じさせるものばかりです。それだけ日本と親しみ深いカワラナデシコは現在、絶滅危惧種に指定されている地域もあるようです。もし育てている方は大切にしてあげてくださいね。
カワラナデシコは決して育てることは難しくない植物なので、元気に育ててあげましょう。
GreenSnap編集部