warning
error
success
information
カワラナデシコは、ナデシコの中でも主に日本に多く自生しており、秋の七草にも入っているほど古くから観賞や薬用として親しまれてきた素敵な花です。
今回は、カワラナデシコの花言葉や由来、特徴を紹介していきます。
カワラナデシコの花言葉は「可憐」「貞節」「大胆」などです。
カワラナデシコの花言葉の由来は諸説あり、河原の中で鮮やかなピンク色の花が目立つことからついたとする説や別名であるヤマトナデシコから普段の可憐さだけでなく、いざという時には大胆な日本のたくしい女性から由来するといわれています。
「純愛」
「純粋で燃えるような愛」
「器用、才能」
カワラナデシコの花言葉には怖い意味はありません。ヤマトナデシコの美しさや愛情を表す、贈られると嬉しい花言葉がついています。
カワラナデシコの名前の由来は、河原に多く咲いているナデシコであることからつけられました。
ナデシコ属は、フランスでは「小さい眼」という意味の「oeillet(ウイエー)」と呼ばれています。イギリスでは、オランダ語で「まばたき」の意味がある「pink-oogen」と関連があるために、カーネーション以外のナデシコ属はまとめて「ピンク」と呼ばれると考えられています。
また、ドイツではナデシコ属の花の色が死ぬまで変化しないことから、変わらない友情を表すときの象徴となっています。
カワラナデシコの開花時期は7〜10月となっています。
花には花弁が5枚ついていて、花弁の先が糸状に裂けた特徴ある形をしています。草丈は30cm~50cmほどで、花の色には赤、ピンク、白などがあります。
花は春から秋にかけて咲き、花が咲いた後にとれる種は、乾燥させてから煎じて飲むと、むくみをとる効果があるといわれて昔から利用されています。
カワラナデシコはかわいらしい見た目と華やかさから、日本では古くから鑑賞されてきました。
秋の七草の一つとしても有名で、どれも日本の雰囲気を感じさせるものばかりです。それだけ日本と親しみ深いカワラナデシコは現在、絶滅危惧種に指定されている地域もあるようです。もし育てている方は大切にしてあげてくださいね。
カワラナデシコは決して育てることは難しくない植物なので、元気に育ててあげましょう。
GreenSnap編集部