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淡い色の花を咲かせるハナニラはガーデニングの引き立て役として重宝されます。チューリップなどの同じ球根植物と寄せ植えしてあげるのがおすすめですね。また、ほとんど手がかからないため育てやすいことも魅力の一つです。
今回は、ハナニラの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
ハナニラの花言葉は、「悲しい別れ」「耐える愛」「恨み」「卑劣」です。
ハナニラの花は青や白い色をしており、それが悲しい雰囲気を連想させることから「悲しい別れ」という花言葉がつけられたといわれています。
ハナニラの葉や茎が傷つくとニラのようなにおいがすることから、この名前がつけられました。
ハナニラは、星のような形をした、白や青紫色の花を咲かせる多年草です。秋に球根を植えると、3〜5月にかわいらしい花を咲かせます。
ニラのような細い葉の茂みから花茎が立ち上がって、茎の先端に直径3㎝ほどの6弁の花が平らに開くのが特徴です。6弁の花の形から、英語ではスプリングスターフラワーとも呼ばれます。
また、前述の通り、葉や茎が傷つくことでニラのような匂いを出します。
ハナニラという名前の植物には、いわゆる観賞用の「ハナニラ」と食用の「花ニラ」があります。この2つは全く別の植物です。
花ニラとは、ニラの茎の先に葱坊主のような蕾がついたもののことをいいます。栄養価がとても高く、滋養強壮や疲労回復などに効果があります。
ハナニラは茎の先端に1つ花を咲かせるのに対して、花ニラは先端にたくさんの花を咲かせます。
ハナニラにはさまざまな種類があります。花期が異なるものを組み合わせて育てれば、長期間花を楽しめます。いくつか代表的な品種を紹介していきます。
最も多く流通している品種ユニフロルムの、青い花が美しいウィズレーブルーです。
花弁が丸みを帯びているのが特徴のロルフフィードラー。花茎は短めです。
パルビフローラは、11月から12月ごろの冬の時期に花を咲かせる品種です。
黄色い花が特徴のハナニラの近縁種セロウィアナムです。2月ごろから花が咲き始めます。
ハナニラは手がかからない植物で、ほとんど植えっぱなしにしていてもきれいな花を咲かせてくれます。育てやすいためガーデニング初心者にもおすすめです。色に由来した花言葉も楽しめます。
同じ球根植物であるチューリップなどと寄せ植えしてあげると素敵に引き立ててくれますよ。みなさんも育ててみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部