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南国をほうふつさせる大型のソテツ(蘇鉄)から、プチ観葉植物としてのミニソテツ(蘇鉄)まで、ソテツは幅広い楽しみ方のできる、ファンの多い植物です。
この記事ではソテツ(蘇鉄)の花言葉を中心に、種類などご紹介します。
ソテツの花言葉は「雄々しい」です。
ソテツのずんぐりとした極太の幹に由来していて、枝分かれもほとんどせずに一本幹で雄大な立ち姿になる逞しいソテツにぴったりの花言葉ですね。
最近ではドライガーデンやロックガーデンにも人気のソテツ。花言葉もポジティブなので、シンボルツリーにもおすすめです。
ソテツは日本でも九州南部や沖縄でみることができる、熱帯地帯の低木です。恐竜時代のジュラ紀から生息していたとされ、「生きる化石」とも呼ばれています。
暑さや乾燥に強いので、関東以西であれば地植えにして庭木にすることもでき、南国風の庭づくりにもってこいの植物です。
また、成長速度も遅いことから鉢植えにした観葉植物としても人気です。盆栽のようにミニソテツを楽しむこともできます。
ソテツは6〜8月ごろの夏に花が咲きますが、開花するのは10年に1回といわれており、開花は希少です。また、雄の株と雌の株が別々に存在しているため、片方しか育てていないと受粉もさせることができません。
雄の花は太い黄金色のトウモロコシの様なルックスです。雌の花はドーム状の羽の塊のようなルックスです。いわゆる草花の花とはだいぶ異なりますね。
ソテツは太古から存在し、熱帯地方で広く自生しております。中には絶滅危惧種などの希少種も存在するそうです。ここではいくつかの種類を存在します。ソテツは熱帯地域を中心とした世界のあちこちに、112種類ほど存在しています。
エンセファラルトス属は、南アフリカに自生しているソテツです。カールした葉っぱがおしゃれで、人気があります。葉に鋭いとげ状の突起がある。太古から存在する一種。
希少種。一般的なソテツに比べて、刃が丸みを帯びています。
ディオーン属のエデュレはメキシコ原産のソテツで、日本でよく見るものには50センチ程度のものが多いですね。淡い緑色の葉が特徴的です。
希少種。奄美大島で生産されている、一般的にはあまり出回らない種類です。葉の縁が金色に輝く品種です。
フロリダソテツとも呼ばれるザミア属のプミラは、フロリダから中央アメリカのあたりでみられるソテツです。チクチクしない葉っぱが特徴的で人気があります。
ソテツのような細い葉が上向きに伸びる観葉植物は、風水では陽の気をもつアイテムとして、邪気を払う、気分を高揚させるといった効果があるとされています。
また、ソテツの花は黄金色をしていて、花が咲くと金運が上がるともされています。風水的には、金運と相性がいいのは北西や西です。
鉢植えで室内に置くなら、玄関におくと邪気を払ってくれて、家に幸運が舞い降りるとされています。
ソテツは太古からの歴史があり、希少種なども存在するため、植物ファンならずともそのストーリに引き込まれます。見た目の力強さやカッコよさも抜群で、テーブルサイズ、手のひらサイズを、盆栽仕立てにして楽しむこともできます。
花言葉もポジティブなので、シンボルツリーやギフトにしてみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部