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種類が多くあり、ピンクや白の花を美しく咲かせてくれるゼフィランサスはファンが多い花ですよね。雨が降ったあとに花を咲かせるという特徴もあります。
今回は、ゼフィランサスの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
ゼフィランサスの花言葉は「便りがある」、「汚れがない愛」、「期待」などがあります。
「便りがある」はゼフィランサスの語源が関係しています。ゼフィランサスは西風(ゼピュロス)が語源となっており、この「風」が便りと関係しているためです。
また、「汚れがない愛」はゼフィランサスの見た目にちなんだ花言葉です。ゼフィランサスならではの白く清潔感あふれる見た目にちなんでいます。
ゼフィランサスの開花時期は品種によって異なります。春咲の品種は5月から6月、秋咲の品種は7月から10月にかけて花を咲かせます。
美しい花は数日しか持ちませんが、次々と新しい花を咲かせてくれます。
ゼフィランサスは世界中に40種類以上もの品種があります。生息地も幅広く、北米大陸から西インド諸島などに生息しています。品種によって違いが大きいですからしっかり選んでみると良いでしょう。
こちらはかなり有名な品種の一つです。カンジダと呼ばれることもあります。南アメリカ原産の品種であり、白い花を咲かせるのが特徴です。ゼフィランサスと聞いてこのタマスダレを思い浮かべる人は多いでしょう。
タマスダレは育てやすいことも特徴です。方っておいても花をしっかり咲かせてくれます。また、球根も増えやすいです。寒さにも強いので寒冷地に住んでいる人にもおすすめでしょう。
ちなみにタマスダレは葉をスダレに蕾をタマに見立てたことに由来しています。
こちらも有名な品種です。サフランに似たピンク色の花を咲かせるのが特徴になっています。中央アメリカ原産です。
タマスダレよりも寒さに弱い品種です。冬場には休眠します。サフランモドキも比較的育てやすいです。
小粒な品種がこちら。桃色の花を咲かせます。グアテマラが原産国です。ロゼアも寒さには弱い品種になっています。タマスダレなどを始めに育ててゼフィランサスに慣れてきたらチャレンジしてみるのもよいかもしれません。
キバナサフランモドキとも呼ばれます。メキシコやコロンビアなどに自生しています。黄色の鮮やかな花を咲かせる品種です。増やしやすい品種でもあります。
ピンクとクリーム色が混じった花を咲かせる品種。花弁はかなり大きく存在感があります。
黄色の花を咲かせる品種。小粒です。タマスダレのように丈夫で育てやすいのが特徴。放っておいてもよく育ちますので初心者向きです。
紹介したようにゼフィランサスはかなり品種が多いです。選ぶ際のポイントはやはり花色でしょう。黄色やピンクなどのようにいろいろな品種があります。なれてきたらいろいろな品種のゼフィランサスを混ぜて育ててみるのも見栄えがします。
他にゼフィランサスには秋咲する品種と5月から6月にかけて咲く品種があることを知っておくこともポイントです。それぞれで育て方も微妙に異なります。両方植えておけば5月から秋にかけてゼフィランサスが楽しめます。
ゼフィランサスは小粒な品種も多いです。あまり育てるスペースがない場合にはこうした品種を選んで見るのも良いでしょう。
ゼフィランサスは地植えで育てることがおすすめです。なぜかというと水やりに関係しています。土が乾いたら水を与えるのがベストと言われているので、自然の流れに任せた地植えが良いようです。
育てることは難しくなく、ガーデニング初心者でも育てることができるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部