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ハーブティーでもおなじみのカモミール(和名:カミツレ)。りんごのような甘くフルーティーな香りが安らぎを与えてくれる飲み物ですよね。そんなカモミールは世界中に分布しており、種類もいくつかあります。ハーブティーとして楽しめるのは、ジャーマン種と分類されるものです。
また古くから薬草としても利用されていて、「植物のお医者さん」といわれることもあります。この記事ではカモミール(カミツレ)の花言葉を全体と種類別に分けてご紹介します。
カモミールの全般的な花言葉は、「逆境で生まれる力」「仲直り」「友情」「清楚」「あなたを癒す」といった意味を持っています。
また、カモミールの英語の花言葉も同じで、「patience in adversity(逆境に耐える)」という意味があります。
「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」という花言葉は、自生で増える能力の高いカモミールらしさを感じますよね。
また、「あなたを癒す」という花言葉は、ハーブの持つ効果効能が由来しています。
次に、種類別のカモミールの花言葉の意味もご紹介します。
ジャーマン・カモミールの花言葉には、「逆境に負けない強さ」「親交」「仲直り」といった意味があります。友達にプレゼントするのにもよい意味の花言葉ですね。
ローマン・カモミールの花言葉は、「逆境に負けない強さ」「生命力」「精神力」といった意味があります。強さを表す意味が中心ですね。何かにチャレンジしようとしている方へのプレゼントにぴったりです。
[和名] 加密列(カミツレ)
科・属:キク科、シカキク属(ジャーマン・カモミール)、ローマカミツレ属(ローマン・カモミール)
性質・分類:一年草(ジャーマン・カモミール)、多年草(ローマン・カモミール)
原産地:地中海沿岸
出回り期:10月~3月(最盛時期は5月※苗木)
開花時期:6~7月(ローマン・カモミール)3~5月(ジャーマン・カモミール)
用途:花壇、公園、ハーブ
カモミールは地植えでも鉢植えでも育てることができる植物です。種からでも育てやすく、寒さにも強いです。ハーブが全体的に丈夫な性質ですが、カモミールも寒さに強く丈夫な性質があります。地植えにすると、こぼれた種からどんどん増えていきます。自生するカモミールをご自身の花壇でも楽しむことができますよ。
カモミールは、最初日本では、西洋医学の民間薬として広まりました。オランダ名の「カミルレ」が訛って転じて「カミツレ」という名前になりました。
カモミールという名前は、「khamai(大地の)」と「melo(リンゴ)」というギリシャ語で、リンゴの香りが由来しています。
カモミールは、大きく分けると2種類に分類されます。開花時期や花の姿で見分けることができます。ここでは、カモミールの種類をご紹介します。
ジャーマンカモミールの花の開花時期は、3~5月の春になります。花姿は、中央の黄色い部分が膨らんだ姿になっています。一年草の植物です。
ローマンカモミールの花の開花時期は、6~7月の初夏になります。花姿は、中央の黄色い部分平の姿になっています。多年草の植物です。
カモミールは、精神的強さを表す意味や、友達に送っても適している意味を持っています。新しいことにチャレンジしようとしている友達に、応援の意味を込めてプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部