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こんにちは、GreenSnap編集部です♫
もうすぐジメジメした梅雨の時期がやってきますね。長雨や湿気によって植物がうけるダメージはとても大きく、ガーデニングや家庭菜園ビギナーが挫折する原因の多くは、梅雨の過ごし方にあるとも言われています。
そこで今回は、梅雨が来る前にやっておきたい、ガーデニングの梅雨対策をご紹介いたします。
長時間雨に打たれ続けると、花びらが柔らかい植物は花から傷んで弱っていきます。また、土の過湿状態が長く続くと、根が呼吸できずに根腐れを起こして枯れてしまうので、移動できる鉢やプランターは雨が当たらない軒下や屋内などに移動させましょう。
移動ができない鉢やプランターもあるかと思いますが、せめて鉢皿ははずしておいてください。雨が鉢皿に溜まったままになると、雨が止んでいても、土や根が水に使っている状態なので、根腐れを起こしてしまいます。
移動ができる、できないに関わらず、鉢やプランターの下にはすのこやレンガを敷いて、地面より一段高い位置で管理しましょう。こうすることで、雨の水たまりに浸かることもなく、通気性がよくなるので梅雨時期の蒸れが防げます。
高く育つ植物・野菜には、はやめに支柱を立てておきましょう。トマトなど、成長の早い植物・野菜は、枝茎がきちんと育つ前に風にあおられると、簡単に折れたり、倒れたりしてしまいます。突然の豪雨や強風に耐えれるよう、早めに転倒防止、支柱立てをしてください。
ワラやバークチップ、ウッドチップなどを利用して、地面をマルチングしてください。豪雨で泥がはねあがり、葉に泥がつくと、正しく光合成ができなくなったり、病気の原因になってしまうので注意。
長時間雨が降り続けると、平坦な地面にはずっと水が溜まり続けてしまいます。うまく排水溝に流すためには、水が流れるように誘導しましょう。シャベルなどである程度の深さの溝をつくり、排水溝へ流れる水の通り道を作ってあげてください。
排水パイプがある方は詰まっていないか確認を!
最近では100円ショップのアーチ支柱、ビニールを使って簡単に雨よけを作ることができます。他にも、オーニングという、雨よけにも直射日光よけにもなるサンシェードなども数千円で入手できるので試してみてはいかがでしょうか。
梅雨時期には日照時間も短くなるので、天気予報に注意しながら、避難させていた鉢などは、こまめに日当たりの良い場所に移動させてあげると良いですよ。
うまく梅雨を乗り越えれば、夏の収穫や満開のお花が楽しめるはずなので、みなさんもお試しください!
GreenSnap編集部