ナズナといえば春の七草を想像する方は多いですよね。古くから邪気を払い1年を健康に過ごせるようにと願いが込められてきたナズナは普段から見かけることもあるので、身近に感じると思います。
今回は、ナズナの花言葉や種類、効能を紹介していきます。
ナズナ(ぺんぺん草)の花言葉
ナズナの花言葉は「あなたに全てをお任せします」、「あなたに私の全てを捧げます」です。
ナズナは実の形から西洋で「羊飼いの財布」と呼ばれていて、財布を預けるという意味から「あなたに全てをお任せします」などがつけられたと言われています。
ナズナ(ぺんぺん草)の花の基本情報
- 学名
- Capsella bursa pastoris
- 科・属
- アブラナ科・ナズナ属
- 原産国
- 中国
- 別名
- ぺんぺん草
- 三味線草(シャミセンソウ)
ナズナ(ぺんぺん草)の花の特徴
ナズナの開花時期は2月から6月で、葉が三味線のバチに似ていることから別名の三味線草(シャミセンソウ)がつけられました。また、ハート型にも見えますよね。
春から初夏にかけては白い花を次々に咲かせていきます。
ナズナ(ぺんぺん草)の効果、効能
ナズナは古くから邪気や万病を防ぐ薬草とされてきました。春の七草の一つとしても加えられていて七草粥で食べますよね。
ナズナは食べると解熱効果や腹痛の解消、生理不順や便秘などにも効果があると言われています、日本以外でも同じような効果があるとされ、ハーブとして利用されていました。
春の七草のナズナ(ぺんぺん草)を七草粥で食べよう
年が明けた頃から「ナズナ・セリ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」の春の七草が売り場などに並び出しますよね。それぞれに意味があり、ナズナは古くから邪気や病気を防ぎ1年を健康に過ごせるようにと願いが込められています。
特別入手が難しい植物ではなく、道端にも生えていることもあるのでご自身で春の七草を集めて七草粥を作ってみるのも楽しそうですね。
この記事を書いた人
GreenSnap編集部
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