暑くなる時期になると、涼しげな青色の花を咲かせてくれるルリマツリ（別名：プルンバゴ）。長い開花期間も特徴的な花で、見ていると心が癒されるような気がします。今回は、そんなルリマツリの花言葉や種類、花の特徴などについてご紹介していきます。

ルリマツリ(プルンバゴ)の花言葉

「いつも明るい」「ひそかな情熱」「同情」

ルリマツリの花言葉は、「いつも明るい」「ひそかな情熱」「同情」です。

ルリマツリは花が終わったあと、萼(がく)と呼ばれる部分から粘液が出て、花びらが衣服につくことに由来してつけられました。

特に怖い意味はありません。

ルリマツリ(プルンバゴ)の名前の由来

プルンバゴの和名が、ルリマツリです。これはプルンバゴが、瑠璃色のきれいな花を咲かせることに由来しています。

ルリマツリ(プルンバゴ)の花の特徴

ルリマツリの開花時期は5〜11月です。前述にもあるとおり、この時期になると淡い青（瑠璃）色の花を咲かせます。

ルリマツリはつる性で、つるからは細い葉が互い違いに生えます。白みがかった青色の花びらの中心に、濃い筋模様が入っているのが特徴的です。花の大きさは2cmほどです。

花は1週間程度で枯れますが、新しい花がまた咲いてくるため長い開花時期を楽しむことができます。

ルリマツリ(プルンバゴ)の種類・品種

ルリマツリの流通している有名な品種を紹介していきます。

プルンバゴ・オーリキュラータ

よく見かける一般的な薄い青色の花を咲かせるルリマツリの品種です。

プルンバゴ・アルバ

品種改良されて生まれた品種で、白い花を咲かせる特徴があります。

プルンバゴ・インペリアルブルー

ルリマツリ・オーリキュラータよりもさらに濃い青色の花を咲かせる品種です。

ルリマツリ(プルンバゴ)の風水効果

ルリマツリは生命力がとても強いので、ルリマツリの花を飾ることによって、風水的には生命力を取り入れることができると考えられています。

太陽が昇る方角である東にルリマツリを植えると、居住者の生命力をより高め、また、太陽が沈んでいく方角の西にルリマツリの花をいけると、生命力の減退を防ぎ、より活力が湧いてくると考えられています。

また、ルリマツリは土に深く根を張る植物であるため、生ける花瓶としては、ガラス製のものよりも陶器製のものの方が相性がいいです。陶器の花瓶に生けることで、花瓶とルリマツリの花の相乗効果で、より風水のパワーを引き出すことができるかもしれません。

ルリマツリ(プルンバゴ)の花言葉と花を贈ろう！

ルリマツリは可憐なかわいらしい花を咲かせますが、夏の暑さに負けないたくましい花です。その分寒さにはめっぽう弱いので枯れてしまうこともあります。

それでも初夏から秋まで長い開花期間を楽しめるので環境に気をつけながら育ててみましょう。

ルリマツリ(プルンバゴ)の基本情報

学名

Plumbago capensis

英名

Blue plumbago

科・属

イソマツ科・ルリマツリ属

原産国

南アフリカ

別名

ルリマツリ

瑠璃茉莉