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菊に似ている花を咲かせるマツバギクは菊の仲間ではなく多肉植物です。様々な花色や属によって開花時期が違っていたりしておもしろい植物です。
また、地を這うように茎を伸ばしていくことからグランドカバーなどでも利用されます。
今回は、マツバギクの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
マツバギクの日の当たるときしか開かない様子に由来しているといわれています。また、光沢のある美しい花の見た目にちなんだ、「勲功」という花言葉もあるようです。
種類や品種などによって様々な花色や咲く時期が違っており、地を這うように生長していくことが特徴的です。グランドカバーやロックガーデンで利用されています。
花が菊に似ていることからこのような名前がつけられたと言われています。
もともとは、ランプランサスを和名でマツバギクと呼んでいたのですが、いつの頃からか、類似のデロスペルマもマツバギクという名で出回っていることがあります。
また、比較的新しい品種の「ヒメマツバギク」も可愛らしくて見逃せません。
4月から5月頃に花を咲かせるランプランサス属のマツバギクは、それほど寒さに強くはない判耐寒性多年草です。そのため、戸外であれば霜の付かない場所を選ぶことになりますが、室内の日当たりの良い場所で育てる方が無難です。
そんなランプランサス属には180種ほどの品種がありますが、特に名前が付いていないものが多いですね。赤花のマツバギクや白花のマツバギクなど、美しい色の花を咲かせます。
肉厚な葉っぱが特徴的なデロスペルマ属は、とても寒さに強いマツバギクで、「耐寒マツバギク」とも呼ばれています。6月から11月頃まで花を咲かせ、茎が短いため、グランドカバーやロックガーデンにぴったりです。
デロスペルマ属にもたくさん品種があり、レッドマウンテンや細雪などがあります。
ヒメマツバギクは、花径が1センチほどしかない、かわいらしい濃いピンク色の小花が魅力の品種です。日当たりが良ければどんどん成長してたくさんの花を咲かせてくれます。5月から9月頃までその可愛らしく咲き誇る花を見ることができます。
特に耐寒性に優れており、霜に当たらなければ綺麗に花を咲かせてくれます。ロックガーデンやグランドカバーの植物に悩んでいる方はマツバギクを育ててみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部