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初夏から秋にかけて小さいかわいらしい花を咲かせるトレニアは、ガーデニングで親しまれている花の一つです。
開花期間も長く、色も豊富、丈夫で育てやすいためとても人気です。
今回は、トレニアの花言葉や種類、花の特徴を紹介していきます。
トレニアは雌しべの先端に触ると花びらをサッと閉じる動きをします。この様に、鋭敏な動きをする性質から「ひらめき」という花言葉がつけられています。
また、「可憐」「可憐な欲望」「温和」「愛嬌」という花言葉は、可憐な花の姿からは想像もつかないほど生命力が強く、こぼれた種からも大きく育つという性質に由来しています。
この雌しべに触れると花びらが閉じるという仕組みは、受粉を確実にするためと言われています。閉じた花びらは暫らくすると開き、また雌しべに触れると花びらを閉じるという動きをします。
トレニアの英名「Wishbone flower」は「鶏の胸の叉骨の花」という意味です。これは、トレニアの雌しべの先が2つに分かれていて、鶏の叉骨と似た形だったことから名付けられました。
また、和名であるナツスミレ(夏菫)は花の色や形が野生のスミレの花に似ていることからつけられました。
また、ハナウリクサ(花瓜草)は家の周りや田地などにはえる瓜草に似ていることから名づけられています。
しぼんだ花は摘み取ってあげると次の花が咲きやすくなります。
一般的にトレニアといえばこの品種となります。花色が多く人気の品種なので、花壇などでよく見ることができます。
トレニア・コンカラーは地を覆うように這って育つタイプの植物のため、室内で育てれば冬を越すことも可能です。
この品種は強健で柔らかい茎を持ち、垂れる青い花が特徴で、秋に花数を増やします。
鮮やかな黄色の花が特徴的で、ハンギングで楽しまれることが多い品種です。
丈夫で育てやすく次々と花を咲かせるトレニアを寄せ植えして育ててみましょう。
GreenSnap編集部