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星型の花がかわいらしいイソトマは、初夏の花壇などで楽しまれています。
今回は、イソトマの花言葉や種類を紹介していきます。
「猛毒」の由来としては、イソトマがアルカロイド系統のイソトミンという毒をもっているからです。汁が目に入ってしまった児童が、救急車に運ばれた事件もあります。目に入ると失明の恐れもあり、この毒素に由来して猛毒と花言葉がつけられています。
イソトマは、オーストラリアやニュージーランドなどに自生するキキョウ科の植物です。「ローレンティア」と呼ばれることもありますが、これは、昔はイソトマがローレンティア属に分類されていた名残です。
また、主に栽培されるのは、オーストラリアやニュージーランド原産のアクシラリス種(Isotoma axillaris)とフルビアティリス種(I. fluviatillis)、そしてその園芸品種です。日本へ導入されたのは昭和38年に、京都府立植物園が最初です。
寒さには弱いため冬には枯れてしまいますので、春から秋にかけて楽しみましょう。
イソトマには筋麻痺などを起こすアルカロイド系の有毒物質が含まれています。
イソトマの葉や茎から出る乳液は、誤って目に入ると失明の恐れがあります。また皮膚が弱いとかぶれたりもしてしまいます。
イソトマの種類と原種に関しては、イソトマ・フルビアティリスアバンギャルド、イソトマ・アクシラリスブルー・ホープ、イソトマ・アクシラリスブルー・スターというものがあります。
それぞれの特徴ですが、花つきがよく、花色は青、ピンク、白があります。
花姿はあまり変わりがありません。
初夏のお庭で星型のかわいらしいイソトマを楽しんでみましょう。
GreenSnap編集部