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オダマキは育てやすく、色や大きさも様々あるためガーデニングで人気のある花です。中でも西洋オダマキは園芸用に作られた品種なので知ってる方も多いですよね。
今回は、オダマキの花言葉や種類、花の特徴を紹介していきます。
オダマキ全般の花言葉は「必ず手に入れる」「愚か」です。この「愚か」という花言葉から怖いという印象がついたようです。
「心配して震える」
「勝利への決意」
「あの方が気がかり」
赤色のオダマキには、ヨーロッパでは捨てられた恋人を表す印であることに因んでいます。
「愚者」「捨てられた恋人」「勝利の誓い」など
オダマキは漢字に変換して書くと「苧環」になります。花の形が、真ん中が空洞になってるように・巻いた麻の糸玉のように見えることから名づけられました。
また、オダマキの学名はAquilegiaで、アクイレギアやアクレギアなどの読み方があります。これとラテン語で水の意を指す「アクア」を合成させたともいわれています。
また、花びらが筒の形をしていてロートのような姿をしていることにも繋がっています。
オダマキの開花時期は5月〜8月で、見頃は5月〜6月です。種類によっても草丈に違いがあり、茎に先に5cm前後の花をいくつか咲かせます。
オダマキ全般で観ると花の色は青色や紫色が主流ですが、そのほかにも白やピンクなどの園芸新種も存在します。オダマキは、萼の色もバリエーション豊かです。
ミヤマオダマキ(日本原産)は萼が青紫色となり、中心に小さくある花びらが白色をしているものが多く見られます。
西洋オダマキは基本的には、紫色の花を咲かせます。
ただし、西洋オダマキは雑種や品種改良されたものが多く、中にはピンクはもちろん赤や白にもなる品種もあります。咲き方もバリエーション豊かで、「大輪咲き」「八重咲き」といった形で咲く種類もあります。
オダマキの花言葉にある「愚か」は、オダマキの花姿が西洋のお芝居に登場する、ピエロの娘が持つ杯に似ていることが由来するとされており、理由を知るとそこまで気にする必要はないように思えますね。
オダマキは色やサイズも様々あるので、ガーデニングでおすすめです。とくに西洋オダマキはガーデニング用に作られた品種なので人気です。育てることも簡単なので、お庭に植えてみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部