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鐘型の花が美しいジギタリスはガーデニングにおいても人気の花ですが、花には毒があり、誤って口にしてしまうと大変なことになります。とはいえ、その独特の美しさから洋風花壇には欠かせない存在でもあります。今回は、そんなジギタリスの花言葉の意味や由来、種類、毒性について紹介していきます。
ジギタリスの花言葉は「不誠実」、「不真面目」です。
ギリシャ神話から由来している花言葉です。ゼウスが妻のヘラのサイコロ遊びを良く思っておらず、そのサイコロを取り上げ地上に投げてしまいました。そのサイコロが落ちた場所にジギタリスが咲いたことからつけられたようです。
ジギタリスの花言葉は、意味も由来も少し怖い印象を与えますよね。また、ジギタリスには毒性もあることから、ネガティブな意味が浸透してしまっているようです。そのため、ジギタリスの花言葉を贈るときは、注意した方が良いでしょう。
和名である狐の手袋というのは、英名であるフォックスグローブをそのまま直訳したものからつけられました。
ジギタリスの株全体には毒があり、動悸や不整脈などの循環器症状がでるようです。かつてヨーロッパでは葉を乾燥させたものを原料に、薬剤も作られていたようですが、現在は薬草としては使われていません。
アフリカからヨーロッパにかけて、ジギタリスの栽培がされています。毒を持っているジギタリスですが、食べなければ無害なことと、その美しい花から、園芸用として親しまれています。
草丈は低い物で30センチ、高い物では150㎝ほどもあり、変異が多い事が特徴とされている品種です。
ジギタリスは種類によって草丈や花色がたくさんあるので洋風の花壇などでとても活躍してくれます。他の花とも相性が良いので素敵な雰囲気のお庭になりますよ。ジギタリスの毒には気をつけて楽しみましょう。
また、ギリシャ神話に由来した不思議な花言葉もあるのでおもしろいですよ。
GreenSnap編集部