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甘く優しい香りが特徴的なライラックは、花の色も豊富なため、ガーデニングでも人気があります。見頃の時期にはライラック祭りが開催されることもあるほど親しみのある花です。今回は、そんなライラックの花言葉や由来、種類・品種、花の特徴や香りについてもご紹介していきます。
ライラック全体の花言葉は、「思い出」、「青春の思い出」、「友情」、「純潔」です。
ライラックの葉はハートの形をしていて、フランスで白いライラックは青春のシンボルとされています。そのことから「青春の思い出」などの花言葉が生まれました。
また、青春のシンボルから「友情」などの花言葉がつけられ、送別会などで贈る花として親しまれています。
紫 | 「初恋」「愛の芽生え」 |
白 | 「青春の喜び」「無邪気」 |
ピンク | 「思い出」 |
赤 | 「愛の芽生」 |
イギリスの一部の地域では、「ライラックを身につけると結婚できない」、「紫のライラックの花は縁起が悪いので家に持ち込んではいけない」などといういい伝えが存在していたことから、花言葉も怖いとイメージづけられたようです。
ただし、日本ではネガティブな使われ方はしないので、気にしなくて良いと思われます。
ライラックの開花時期は、4月〜6月です。育てやすいサイズでかわいい花を咲かせることから、鉢植えにも人気があります。
ライラックの花は香りが良く、香水などに利用されます。香りにはリラックス効果や新陳代謝を高める効果があるとされています。
ライラックには園芸品種が約30種類ほどあります。ここでは、いくつかの代表種を紹介していきます。
センセーションという品種は、花全体が濃い紫色をしていて一重咲きとなっています。ライラックでは初めての、高木の複色品種です。
エスタースターレという品種は、つぼみは薄紫で花が開くとピンク色になります。高木品種なので、地植えがおすすめです。
ティンカーベルという品種は姫ライラックの仲間です。薄ピンクの花びらでかわいらしく、鉢植えで育てやすいので人気があります。
ライラックの花言葉は、友人へ贈るのにぴったりな意味が込められています。
また、見頃の時期に札幌で開催される「さっぽろライラックまつり」では、約400本のライラックが楽しめる大通り会場があり、その他さまざまなイベントが行われています。ぜひお友達と、花のかわいらしい姿と香りを見に行ってみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部