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ご家庭でハーブを育てている方は多いですよね。セージもハーブの一つとして用いられます。薬用や料理にも使われ万能なハーブです。
今回は、セージの花言葉や種類を紹介していきます。
セージは英語で「sage」、賢人を意味する言葉と同じ綴りから「尊敬」、「知恵」という意味がつけられました。
セージは、ヨーロッパにおいて古くから「健康」や「家庭の幸せ」の象徴として重宝されてきました。
特にイギリスでは、「長い生きしたければ5月にセージを食べよ」といった言葉が残り、また「セージが育つ家には死人が出ない」といったことわざが残るのほどに、セージは人々の生活に深く根ざしていたようです。
なお日本に伝わったのは江戸時代で、現代ではハーブとして広く認知されています。
サルビアの仲間であるセージは、薬用や食用に用いられるセージと鑑賞用に花を咲かせるサルビアに分けられます。5月〜7月に白や紫の花をつけ、草丈は最長100cmに生長します。
アメリカからメキシコにかけて分布しており、鮮やかな赤い花をつけることが名前の由来となっています。葉はフールツのような香りを漂わせ、ハーブティーなどに使われます。
葉に黄色い斑が入り、他のセージよりも少し香りが弱い品種です。料理に使われるのはこの品種が多いです。
庭木として親しまれていて葉は少し紫がかっています。耐寒性が強く、庭木として一年中楽しむことができます。
「トリコロールセージ」ともよばれ、葉は緑、赤、白の3色が混じっています。あまり大きくならないため寄せ植えにおすすめです。
歯磨き粉がなかった時代はセージで葉をこすっていたそうですよ。
食用としては、スパイスで利用されたり、肉の臭みを取り除いたりしてくれます。
風水的に強力のな浄化作用を持っていると期待されているのが、ホワイト・セージです。
かつてアメリカン・インディアンの間でも儀式等の際に用いられていたようで、お香のように焚くことで浄化の効果が広範囲で期待できるとされています。
かなり癖の強い香りなので、苦手だと感じる方は飾るだけでもいいでしょう。
自分でセージを育てて料理に使ってみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部