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小さい花がたくさん咲くエリカの花はなんともかわいらしいですよね。1本の木から枝分かれしてそこに咲かす花はとてもインパクトがあります。
今回は、エリカの花言葉や種類、プレゼントする際の注意点を紹介していきます。
鮮やかな色の明るい印象のエリカはなぜこのような花言葉かというと、英名の「ヒース」から由来しています。
ヒースはイギリスやアイルランドなどの農耕に向いていない荒地や、そこに生える草花(エリカ)をさしています。寂しく孤独な地という意味からつけられました。
また、エリカには、品種によってもそれぞれ違う花言葉もあります。
由来は諸説ありますが、ラテン語でほうきを意味している「eric」が語源とされているのではないかと言われています。
北海道ではエリカの栽培が盛んで、札幌には「ヒースガーデン」というエリカだけが植えられた造園があったり、ドイツのリューネブルガーハイデでは、群生したエリカが見られます。
エリカは、なんといってもその種類が多く、とても人気がある花で、日本でも約30品種程度が流通しています。春咲きのジャノメエリカや冬咲きのクリスマスパレード、スズランの花に似たスズランエリカなど、さまざまな品種があります。
たくさんの種類の中から、ここではジャノメエリカ、クリスマスパレード、スズランエリカの3種類をご紹介したいと思います。
淡いピンクの小さな花をつけるジャノメエリカは、11月から3月頃に咲く春咲きのエリカです。黒い葯が特徴的ですね。
ジャノメエリカは、エリカの中でも抜群に寒さに強く、マイナス5度くらいまで大丈夫だといわれています。そのため、比較的地植えにも向いている品種です。
長い筒状の花をつけるのが特徴的なクリスマスパレードは、10月から2月頃に花を咲かせる冬咲きのエリカです。クリスマスパレードは、冬咲きと言えどもとても寒さに弱く、10度以上の気温が必要になるので、冬場は室内の日当たりの良い窓辺に置いた方が良いでしょう。
その名のとおり、スズランに似た可愛らしい形の花を咲かせるスズランエリカは、冬咲きのエリカです。高温多湿の夏を越すのがとても難しいのですが、そこを乗り越えれば秋冬は育てやすく、とてもきれいに花を咲かせてくれます。
GreenSnap編集部