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アイリスは4月~5月に花を咲かせる春の花です。アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、という名前でも呼ばれるアヤメ科の植物の総称です。日本では、5月の端午の節句に欠かせないお花ですよね。
暑さにも寒さにも強いので育てやすく、初心者にもおすすめの植物です。この記事では、アイリスの花言葉を中心に、種類などもご紹介します。
アイリスの全般的な花言葉は、「希望」「信じる心」「メッセージ(恋のメッセージ)」「吉報」「良き便り」「知恵」などの意味を持っています。
種類別や色別にも、それぞれ意味があります。ここでは、色別の花言葉をご紹介します。
「あなたを大切にします」「純粋」「思いやり」といった意味を持っています。
特別な人へのプレゼントにもぴったりの花言葉ですね。
「強い希望」「大きな志」「信念」といった意味を持っています。
青色はアイリスの中でも良く目にする色ですが、応援の意味を込めたプレゼントに良さそうですね。
「知恵」「雄弁」といった意味を持っています。
尊敬する人や、上司への贈りものにも良さそうな意味を持っています。
アイリスの花言葉は、ギリシア神話の女神イリスに由来しています。イリスはメッセンジャーを務めていました。 「メッセージ」は、アヤメに広く共通する花言葉で、イリスが虹を渡って便りを届けることが由来しています。また、山中でも立派な花を咲かせる姿から、空にかかる虹のように「希望」を与えてくれる花という意味が付きました。
ポジティブな花言葉に溢れたアイリスですが、一つだけ怖い花言葉があります。
「復讐」という花言葉です。
イエローアイリスだけが持つ独特な花言葉で、イエローアイリスがあるのは黄菖蒲(キショウブ)だけです。
アイリスの花を贈る際は、イエローアイリスだけは避けて下さいね。
アイリスは、約200種類存在すると言われています。日本に9種類が伝えられ、7種類が現在も自生しています。ここでは、そのアイリスの代表的な種類をご紹介します。
「燃える思い」「情熱」という花言葉を持っています。
ドイツ原産の品種で、庭植えで楽しめるアイリスの1種です。恋愛でも、勝負事でも使える花言葉ですね。
「和解」「吉報」私はあなたにすべてを賭ける」という花言葉を持っています。
オランダで改良された球根の品種です。「和解」喧嘩の仲直りに使える花言葉ですね。
「優雅」「優しい心」「うれしい知らせ」という花言葉を持っています。
江戸時代から親しまれる日本独自の品種です。身内の朗報などがあった際にプレゼントしやすい花言葉です。
「幸せは必ず来る」という花言葉を持っています。
水中から生えてくる性質があり、5月中旬頃から青や青紫色の花を咲かせます。新たな人生の門出を迎える友人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
「気まぐれ」という花言葉を持っています。
花びらの真中に入る網目模様が、名前の由来と言われています。カキツバタやハナショウブに姿が良く似て言います。
[別名]文目(アヤメ)、花菖蒲(ハナショウブ)
科・属:アヤメ科アヤメ属
性質・分類:多年草
原産地:ヨーロッパ南部、日本、東アジア、北半球
出回り期:4月~5月(最盛時期は5月)
開花時期:5月~6月(花持ち期間は3~5日程度)
用途:生花、花壇
アイリスはアヤメ科の植物の総称で、北半球の温帯地域に、約200種類ほど生息している植物です。アヤメ科の植物には、アイリスの他、アヤメ花菖蒲(ハナショウブ)、ダッチアイリス、ジャーマンアイリスなど様々な種類があります。多年草で春~初夏に花を咲かせます。1本の茎を伸ばし、先端に4片の花を咲かせます。すらりと伸びた茎に花をつける姿が美しく、鮮やかな色の花を咲かせます。青色、オレンジ色、紫色、黄色、白色など様々な色の花を咲かせます。
アイリスはフランスの国花にもなっており、「イリス」や「オランダ菖蒲(アヤメ)」、英語名では「ダッチ・アイリス」などと呼ばれます。
ゴッホにも愛された花で、「アイリスは私の病を軽くなるよう導いてくれる指揮者」と呼び、アイリスシリーズを描いています。
日本には「何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)」ということわざがあります。これは、どちらの花も美しくて優劣が着けれない、選択に迷うといった意味があります。
どちらも美しく、アイリスはポジティブな花言葉でプレゼントしやすい植物です。
是非アイリスの花言葉と共に、大切な人へプレゼントしてみませんか?
GreenSnap編集部