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2月14日はバレンタインデー!バレンタインといえば、日本ではチョコレートを渡すのが一般的となっていますが、世界でみればお花を贈る「フラワーバレンタイン」が一般的なのをご存知でしょうか。
そこで今回は、チョコレート以外にもプレゼントしたい、バレンタインに贈るのにおすすめの花をご紹介します。
そもそもバレンタインデーの起源は、1207年にまでさかのぼります。当時のローマでは、兵士の士気が下がることを恐れて結婚を禁止にしていましたが、キリスト教の司祭バレンチヌスは、密かに若者の結婚をとりもっていました。それに気づいた当時のローマ皇帝にやめるようせまられても、バレンチヌスは愛の尊さを説き続けたため、処刑されてしまったのです。
後世の人々は、このバレンチヌスの勇気ある行動に敬意を評し、バレンチヌスが処刑された2月14日を「聖バレンタインデー」と呼ぶようになりました。
こうして現在まで、バレンタインデーは愛の尊さを讃える日として、親しまれているのです。
日本では、バレンタインデーは、「女性が大切な男性へチョコレートを送って愛を伝える日」として親しまれていますが、世界ではもともとメッセージカードや花を贈る文化が定着しているんです。そして、2月14日は、「世界で一番花を贈る日」ともいわれています。
甘いものが苦手な方や、チョコ以外になにかプラスしてプレゼントしたいというときは、ぜひお花をお贈りください。きっと大切な方も喜びますよ!
バレンタインデーに花をプレゼントするときは、愛や感謝の意味をもつ花を贈りたいですよね。花を選ぶときは花言葉にも注目して、選んでみてください♫
日本でのバラの花言葉は、贈る本数によって異なります。
1本で「あなただけ」、3本で「愛しています」、7本で「あなたに夢中」、11本で「最愛」、40本で「純粋な愛」、99本で「ずっと一緒にいよう」、100本で「100年続く愛」、108本で「結婚してください」という意味になります。
1本のバラでも添えるだけで、ステキな意味合いになるので、バレンタインのプレゼントにおすすめです。
ガーベラの花言葉は、色によって異なります。赤色のガーベラは「神秘の愛」、ピンク色のガーベラは「崇高な愛」、黃色のガーベラは「究極の愛」という意味になります。
花色が豊富なガーベラですが、全て愛を意味する花言葉なので、大切な人の好きな色やイメージカラーを選んでみるといいですよ。
チューリップの花言葉も、色によって意味が異なります。赤色のチューリップは「愛の告白」ピンク色のチューリップは「愛の芽生え」、紫色のチューリップは「不滅の愛」という意味になります。
チューリップも花色が豊富で選びやすいですが、黄色のチューリップは「叶わぬ恋」という意味になるので、バレンタインデーにはおすすめしません。
チョコレートコスモスの花言葉は、「移り変わらぬ気持ち」という意味になります。また、色も香りもチョコレートそっくりなことから、バレンタインに贈る花としてはかなりおすすめです。
男性に贈るときも、シックなカラーなので喜ばれやすいですよ。
スイートピーも花色によって、別々の花言葉をもっています。とくにピンク色は「優美」、白は「ほのかな喜び」、紫は「永遠の喜び」を意味するので、おすすめです。
ひらひらと大きな花びらがかわいらしい花なので、ホワイトデーの女性へのプレゼントにも喜ばれます。
ラナンキュラスは幾重にも花びらがかさなって、豪華な咲きっぷりが美しい花です。花言葉は花色別にあり、とくにおすすめなのが、赤の「魅力に満ち溢れている」、紫の「幸福」などです。
他にも、白や黄色の花言葉も前向きなので、花束やアレンジメントで、ぜひ使って欲しい花です。
ダリアはとくに八重咲き品種だと華やかな佇まいで、切り花としてもよく選ばれる花です。
全体の花言葉としては、「気品」「優雅」ですが、とくに白は「感謝」「豊かな愛情」という意味をもつので、バレンタインデーのプレゼントにぴったりです。
アメリカでは、赤いバラとメッセージカードを贈るのが定番です。これくらいカジュアルなものだと私たちにもできそうな気がしますよね。
イギリスでは、男性が女性を喜ばせるためにロマンティックなデートプランを計画する習慣があります。そこで花束を渡すのが定番なんだそうですよ。素敵ですよね♪
フィンランドでは、「友情の日」として認識されているため、親しいお友達や家族にメッセージカードやお花を贈り合うのが定番だそうです。
韓国では、バスケットに花やチョコ、メッセージカードをつめ込んで贈るのが定番です。さまざまな国のバレンタインを掛け合わせた感じでしょうか。
台湾は少し変わっていて、旧暦の7月7日にもバレンタインデーがあります。どちらも男性が女性に花を贈るのが定番です。本数によって意味が異なるそうですが、100本は「結婚してください」という意味になるそう。これは一大イベントですよね。
日本ではまだまだ馴染みのないフラワーバレンタインの文化ですが、植物好きのみなさんから、お花を贈って楽しむバレンタインデーをつくっていきませんか?
みなさんの素敵なフラワーバレンタインの投稿をお待ちしています♪
GreenSnap編集部