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花の選び方として、まずは色を決めてからその季節の花を選ぶというのは、オーソドックスな方法です。今回は、元気で明るいイメージの黄色い花に注目してみましょう。ここでは、季節ごとに人気の黄色い花をご紹介していきます。
春に咲く黄色の花はたくさんあります。黄色の花で春を感じるといっても過言ではないでしょう。3月から5月頃に咲く花を春の花として、春に咲く黄色の花をご紹介していきます。
【開花時期】5月~6月
カリフォルニアデージーは、白い縁取りのある黄色の花が特徴的です。細い茎の先端に花を一つつけますが、次から次へと花が開きます。
【開花時期】4月~5月
エビネは、日本原産の野生ランです。美しい黄色が華やかな原種の黄エビネのほかにも、現在はさまざまな園芸品種があり、手軽に楽しむことができます。
強い香りがして濃黄色の小さな花が咲く品種や、芳香のあるレモンイエローの花が咲く品種があります。
古くから親しまれてきたスイセンにはさまざまな品種があり、上品な香りも魅力的です。
太い茎の先端に、十字形をした鮮やかな黄色の花をたくさん咲かせます。
遠くから見てもよく目立つほど、輝くような黄金色が美しい花を咲かせます。
西洋カタクリともいい、1本の茎に数輪の黄色い花を咲かせます。
花茎の先に小さな星のような黄色の花をたくさん付けて、次々に花を咲かせる。
黄金色の蝶の形をした花が、しだれるように咲くのが特徴的です。
やや大きめの花が咲き誇り、シュンギクとの交配種の黄花が鮮やかです。
巾着草とも呼ばれるように、袋状に膨らんだ形が特徴的な花を咲かせます。
セツブンソウの仲間で、黄花セツブンソウともいう光沢のある鮮やかな黄色の花を咲かせます。
甘い香りのするラッパの形をした、鮮やかな黄色の花を次から次へと咲かせます。
花径2センチほどの、鮮やかな黄色の花が咲き誇ります。
光沢のある花びらが重なる、見た目は華やかな花です。
光沢のある4枚の花弁が特徴的な花です。日中に開き、夜には閉じるという特性を持っています。
羽根のような葉っぱに、中心が黄色くて周りが白い小さな花が特徴的です。
【開花時期】5月
50センチ前後伸びた細い茎の先に、花径3センチ程度の黄色の丸い花が次々に咲きます。
黄金色の蝶の形をしていて、房になって垂れ下がる姿が特徴的な花を咲かせます。
夏に咲く黄色の花というと、やはり一番にイメージするのは大輪のひまわりでしょう。今度は、7月から8月頃に咲く黄色の花をご紹介します。
【開花時期】6月~10月
言わずと知れた夏の黄色の花、ひまわりですね。高さ30センチほどの小ぶりなものから3メートルを超えるものまで、実にさまざまな品種があります。
【開花時期】7月~8月
キンレンカは、丸い葉をつけた茎を長く伸ばして、黄色の鮮やかな花を次々に咲かせます。八重咲きの花や斑入りの葉種もあります。
コギクのような白や黄色の花を咲かせます。花の形は一重や八重、ポンポン咲きなどさまざまです。
草丈50センチ程度にもなり、5弁の星形の黄花を咲かせます。
大きく光沢のある葉を水上に広げ、太い花茎の先端に花径4センチほどの花を1つつけます。
一重や八重の黄色い花を咲かせる多年草です。特定外来生物であるため、現在は栽培が禁止されています。
地面を這うように育ち、ヒマワリを小さくしたような花が秋頃まで咲き誇ります。
細かく枝分かれした茎の先端に、黄色の小さな花をたくさん咲かせます。
黄色の小さな花が初夏の頃から次々に咲き、夏の間花を咲かせ続けます。
シルバーの細い葉の中から茎を伸ばし、先端にボール状の頭状花をつけます。
その名の通り、シルバーの細い針状の葉からはカレーの匂いがします。夏には茎の先端に黄色の花を咲かせます。
モミジに似た葉のついた茎は2メートル程伸び、上部に黄色い花が咲きます。
初夏から秋にかけて、丸みのある大きな黄色い花を次々に咲かせます。
クジャクソウとも呼ばれる、中心部が盛り上がったクレスト咲きが多い花です。
ハーブとしても知られ、茎は1メートルから2メートルほどになり分枝した先端に黄色の小さな花が咲きます。
花の形はアザミに似ていて、橙黄色の花はだんだん赤色に変化していく特徴があります。
浮葉をもつ水草で、葉のわきから花柄を水面に伸ばした先に鮮やかな黄色の花が咲きます。
続いて、涼しくなった秋に美しく咲く黄色の花に注目してみましょう。9月から11月頃に咲く黄色の花をご紹介していきます。
【開花時期】6月~11月
古くから秋の七草として親しまれているオミナエシは、黄色の小さな花をたくさんつけて風に揺られる姿が美しいです。山野にも自生し、庭植えや切花にも利用されます。
【開花時期】10月
ステルンベルギアは、耐寒性が強く初心者にも育てやすい秋の花です。最もよく栽培されているルテアは、目の覚めるような黄金色の花を咲かせます。
繁殖力が多性で、主に黄色と白の花を咲かせます。
茎先に花径8センチ前後の、ヒガンバナに似た黄色の花をつけます。別名リコリスとも呼ばれています。
まるで蝶が舞うように咲く、華やかな黄色の花です。
和ギクと洋ギクがあります。和ギクは難易度が高いため、手軽に楽しめるのは洋ギクとされています。
花が上向きにつくものもあれば、釣鐘状につくものもあります。
細長い葉をつけ、ヒマワリに似た小ぶりな花を咲かせます。
洋ランの一つで、寒さに強く華やかな花をたくさん咲かせます。
寒い冬に、明るい黄色の花がそこにあると元気が出てきます。12月から2月頃に咲く黄色の花をご紹介しましょう。
【開花時期】11月から4月
カランコエは、日が短くなると花芽ができて、冬を迎えようとする頃に小さな 花を咲かせます。肉厚の葉とたくさんつく小花が特徴的で、室内花として人気があります。
【開花時期】2月から4月
新年を祝い飾るのにふさわしく、美しい黄金色の花を咲かせるのがフクジュソウです。一重咲きから八重咲までさまざまな形状の花があります。
ポインセチアというと赤いイメージですが、実は黄色のポインセチアもあります。
日に当たると花を広げ、日が沈むと花もしぼむという特徴があります。
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葉の中心から花茎をのばして、1輪から数輪の花をつけます。
鮮やかな黄色などの花弁に、少し模様が入るのが特徴的です。
冬になるころから、黄色い花を長期間咲かせます。
ところで、黄色の花に合わせるとしたら、何色の花が良いでしょう。花束にするときや寄せ植えにするときに、黄色に合う花についてご紹介します。
色の濃さや明るさなどが異なる同系色でまとめると美しく仕上がります。
類似色のオレンジを一緒に使うのもおすすめです。微妙に濃淡の違う黄色の花、クリーム色、オレンジ色の花などを合せてみましょう。
黄色の反対色は青紫色です。反対色である青紫色が入ると、インパクトのある花束や寄せ植えができあがります。アクセントとして少し入れてみるのもおすすめです。
黄色の花の名前がわからないときは、スマートフォンアプリ「GreenSnap」で調べてみましょう。
「GreenSnap」には、花の写真を撮影・投稿して、アプリユーザーのみんなに、花の名前を質問する『名前を教えて!』サービスや、
より手軽に花の名前を調べられる、AIによる花の名前検索サービス『教えて!カメラ』があります。
(もちろんアプリの使用は無料です!)
ぜひ、アプリをダウンロードして、黄色の花の名前を調べてみてくださいね。
GreenSnap(グリーンスナップ)は、あなたの身近にある「観葉植物」や「お庭の花」の写真を、気軽に撮って同じ植物好きと「いいね!」したり「コメント」でつながる植物ファン必携のボタニカルアプリです。
ここでは、季節ごとに異なる黄色の花をご紹介しました。
黄色の花には、明るく元気にしてくれる力があります。どの季節にも美しい黄色の花を選ぶことができますので、それぞれの季節に応じた黄色の花をぜひお楽しみください。
GreenSnap編集部