warning
error
success
information
植え替えをするのなんて面倒だと思う方も、なぜ植え替えをする必要性があるのかが分かれば植え替えをするモチベーションになると思います。
いざ植え替えるにあたって、どんな土に植え替えればいいの?など疑問があると思うので、順を追って説明します。
植え替えが必要なのは、多肉植物が育ちやすい環境を作るためです。
長い間同じ鉢で育てていると、土の質が低下して、植物にとって良い環境ではなくなっていきます。
長く植え替えをしないままでは根が鉢の中いっぱいに広がり、根詰まりを起こす可能性もあります。
また、水はけが悪くなって根腐れを起こすと、多肉植物も枯れてしまいます。
うまく栄養を摂取できず大きくならないことなど、問題ばかりです。
目安として1~3年に1回は新しい土に植え替え、多肉植物にとって過ごしやすい環境を作ってあげる事が重要です。
種類によって異なりますが、基本的に多肉植物は水はけのよい土を好みます。
初めて植え替えをする方は、市販されている多肉植物用培養土を使うと簡単で、失敗も少ないです。
もしくは自分でブレンドして土を作りたいという方もいるかもしれないので、簡単にお伝えします。
基本的な配合は赤玉土(小粒)6:軽石3:くん炭1や、赤玉土(小粒)3:鹿沼土(小粒)3:腐葉土4です。
基本的な配合に混ぜてオリジナルのブレンド土を作ってみましょう。
保水性を高めたいならバーミキュライトや腐葉土を混ぜます。
排水性を高めたいなら日向土や軽石を混ぜると効果的です。
弱酸性にしたい時には鹿沼土やピートモスを混ぜると良いです。
ただし、入れすぎは良くないので気をつけて配合しましょう。
多肉植物にとって良い環境づくりをするためにも、定期的な植え替えが重要なのがお分かりいただけたと思います。
自分でオリジナル配合ブレンドの土を作るのも育てていく中での醍醐味だと思いますので、楽しんで植え替えをしてください。
※トップ画像はPhoto by きょろ毛虫さん@GreenSnap
ELLY