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太い根っこや青々しい葉っぱが強い生命力を感じるコーデックス類は肥料を使わなくても十分に成長します。なので、全ての成長の基盤である土は十分にこだわる必要があります。コーデックスが成長する要素と土選びのポイントについて紹介します。
コーデックスの多くは日光を好みます。原産地が乾燥地帯で日差しの強い所であることが起因していて、そういった背景から日光不足に陥るとみるみる元気をなくしてしまう場合があります。
寒さに強い種類は珍しく、弱いものが大半なので冬は室内の暖かい場所に移動させます。
水は土が乾いたらたくさんあげます。夏型で冬が休眠期である事が多く、冬は断水するのが基本です。
しかし、冬に成長期が来るものもありますので、事前に調べておきましょう。
土を選ぶ場合、多肉植物専用の土を使用することも可能です。コーデックスは塊根植物と呼ばれていますが、多肉植物にも属しています。
一見、ぷにぷにしている多肉植物には見えませんが、肥大した根っこは水分を貯めこんでいて、これが多肉植物としての特性を持っています。
なので、通常の多肉植物専用の土を利用しても問題ありません。それらを選ぶ際は水はけの良いものを選ぶのが望ましいです。
自分で配合する場合も、水はけのよいものを選んでいきます。比率はその植物ごとの生態によって合わせていけばいいですが、水はけのよい土にするには「赤玉」、「鹿沼」、「軽石」をメインに持ってきた土を作ります。
通常の多肉植物専用の土から川砂を除いたものだと考えてください。コーデックスは日光と適切な水分で十分成長するので、肥料は必要最低限でかまいません。
コーデックス類を育てるときにこだわりたい土についてご紹介しました。
肥料等で成長を促さなくても自然の力で十分に成長するため、最初の一歩が肝心です。
takenaka