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こんにちは。ライターのariです。
水面に浮かんで花を咲かせる「スイレン」。
なんとも神秘的で、洗練された雰囲気のある花ですよね。
その姿は、ハスにもよく似ていますが、
実は全く別の植物です。
今回は、スイレンの魅力や花言葉、
ハスとの違いをご紹介します。
丸く大きな葉がいくつも浮かび、
その中に凛と咲く一輪の花。
スイレンの姿はとても涼しげで、そして神秘的です。
スイレンには
「温帯スイレン」と「熱帯スイレン」の二種類があり、
日本に自生する「ヒツジグサ」を含む「温帯スイレン」は育てやすいのが特徴。
とくに、小型の品種は扱いやすく人気があります。
一方、「熱帯スイレン」は冬の管理が少し難しい種類です。
学名であるニンファーは、
水辺の妖精である「ニンフ」から由来されたと言われています。
また、「睡蓮」は「睡(眠る)」「蓮(はす)」と書きますが、
その名の通りに、日差しが弱くなる夕方になると、
だんだんと花を閉じて眠るのです。
水辺で咲く花と言えば、
これから見頃を迎えるハスの花がありますよね。
スイレンとハスはよく似ているようですが、
咲く様子が全く違います。
スイレンは水面に浮いて咲くのに対して、
ハスは水面から茎を高く伸ばし、
空に向かって花を咲かせ、
そして大きな葉っぱも特徴的です。
こちらはハスの花。
水面から空に向かって伸びていくようです。
スイレンとハス、種類は違いますが、
どちらも水辺を華やかに彩ってくれる植物ですね。
白い花には「清純」や「純潔」などの花言葉がよく付きますが、
野生のスイレンの多くが白い花ということもあり、
スイレンには「清純な心」という花言葉が付いています。
ピンク色のスイレンもよく見かけますね。
花びらが幾重にも重なって素敵です。
紫色のスイレン、珍しいですね!
高貴なイメージの花です。
赤色のスイレンは、大人の雰囲気。
爽やかなブルーのスイレンは涼しげです。
イエローのスイレンは、優しいイメージ。
なんとも癒される色です。
これからの時期は、
スイレンやハスを公園の水辺などで楽しむことができますね。
眺めているだけで涼しくなる水辺の花を、
愛でに出かけてみてはいかがでしょうか。
内田アリ