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木質化した太い根や幹を持っている魅力的な多肉植物「コーデックス類」。
まん丸に肥大した根っこが強い生命力を感じるコーデックス類を育てるとき何を気をつければいい?
今回はコーデックス類の育成にはお手入れのポイントをご紹介します。
コーデックス類は乾燥地帯で生育しているから、茎が肥大化して水を蓄えています。
乾燥に強いですが、多湿が苦手です。
多湿状態になると根腐れを起こしてしまうので、梅雨や秋の長雨の時期は管理に注意が必要です。
夏は日当たりや風通しの良いところに置きます。
寒さに弱いから冬は室内の窓辺などに移動して育てたほうがいいです。
凍結に注意してください。最低でも5度以上で管理するのはポイントです。
コーデックス類は「夏型」と「冬型」の2種類があります。
夏型のコーデックスは冬になると葉が落ちて、休眠期に入ります。逆に冬型のコーデックスの休眠期は夏です。
休眠状態に入ると水を一切与えません。つまり休眠期には断水して育てます。
生育期には表面の土が十分乾いたら、たっぷりと水を与えます。
過湿なら根腐れを起こしている可能性があるので注意してください。
コーデックス類の増やし方は挿し木と種まき二つがあります。
生育期に比較的発根しやすいので、夏型のコーデックスは春に行って冬型のは秋に行ってください。
挿し木で増えることができますが、茎がうまく肥大化してくれない場合があります。
きれいな姿になってくれるように、種から育てたほうがいいです。
コーデックス類は砂漠でも強かに生き続け、近年人気が高まっている多肉植物です。
今回はコーデックス類のお手入れ方法についてご紹介しました。
コーデックス類を育てるのは思ったより簡単です。初心者の方にもぜひ挑戦しましょう。
※トップ画像はPhoto by ひんさん@GreenSnap
takenaka