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コーデックス類は、多肉植物と並んで近年非常に人気の高い観葉植物です。
独特な見た目と、育てやすさから観葉植物のベテランだけではなく、初心者の方にもおすすめです。
今回はコーデックス類の育て方と、暑さへの耐性について紹介致します。
コーデックス類は、塊根植物と呼ばれる種類の植物の総称です。
したがって、コーデックスという品種があるわけではありません。
塊根植物と言われる通り、根や茎に水や養分を蓄える性質があり、独特な見た目が特徴的です。
また、代表的な品種としては、アデニウム、ユーフォルビア、亀甲竜、神秘的な植物の代名詞でもある「バオバブ」などがあります。
コーデックス類は、根に水分や養分を蓄える性質がある為、乾燥には強い性質があります。
とはいえ、蓄える為の水分がそもそも不足してしまっては意味がありませんので、春から夏の温かい時期はたっぷりと水を与えることが必要です。
また、熱帯気候を原産とするコーデックス類は気温が高い状態時期に成長する性質がありますので、
出来るだけ日光を当て、成長出来るように屋外で生育するのが好ましいです。
また、コーデックス類を育てる上で一番重要なのは、幼木の際の扱い方についてです。
幼木の時期は塊根部が十分に成長しておらず、水分や養分の蓄積量が少ない状態になっています。
したがって、ある程度塊根部が成長するまでは水分と日光をしっかり与え、安定させることが重要となります。
コーデックス類は前述の通り、熱帯地域を原産としています。
品種による部分もありますが、基本的には温度が高い状態で成長します。
コーデックス類の代表的な品種であるバオバブは、35度程度の人間が不快に感じる温度が最も成長に適しており、
気温が高いほど成長が早くなります。
反対に温度が低い場合、成長が遅くなってしまうのでコーデックス類を適切に成長させる為には暑さの管理が重要になってきます。
今回はコーデックス類の育て方と暑さの話をしました。
今回の記事を参考にして頂いて、是非、元気にコーデックス類を育てて頂きたいと思います。
※トップ画像はPhoto by まだがすかるさん@GreenSnap
takenaka