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購入した観葉植物、コーデックスにさっそく水やりと思われがちですが、それは正しいのでしょうか。
コーデックスの特性を知った上で、水やりにおいての注意点をご紹介します。
コーデックス類は根の部分が肥大化しています。
膨らんだ根は水を溜め込む構造になっていて、いわば貯水タンクの役割を果たしています。
そうした構造から現地では乾季に水をあげずとも育ちます。
逆に、水を与えすぎると根腐れを起こしてしまいます。
もう一点は、葉を落とし休眠する時期があるということです。そ
の季節は夏のものと冬のものがあります。この休眠期が水やりの大きなポイントになります。
葉が茂っている間は、5日から一週間程度に一回水やりをします。
この時、通風が良く湿度管理されているか確認します。
寒くなり、落葉しはじめたら徐々に水やり減らし、葉が落ちきったところで水やりを止めます。
夏型の休眠期です。そして、2月下旬頃に水やりを再開します。
葉が落ち始めたら休眠期に入っているサイン。
休眠期に入り始めたら徐々に水やりの頻度を減らし、休眠期には水を一切与えません。
ただし、コーデックスには夏型と冬型があるので注意が必要です。
夏に葉を落とす冬型は、夏に水をあげないことになります。
鉢植えを直接日の当たらない場所で、なおかつ雨のかからない戸外で管理します。
コーデックス類はもともと頻繁な水やりを必要ではありません。
根腐れの可能性があるので、水のやり過ぎに十分注意しましょう。
また、冬に休眠期に入る夏型と、夏に休眠期に入る冬型があります。
それぞれの休眠期を知った上で、水やりを止める時期を見極める必要があります。
takenaka