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最近、コーデックス(塊根植物)と呼ばれる多肉植物を飾る人が増えつつあります。
多肉植物のように、生命力が強いコーデックス類を挿し木で増やすことができますか。
今回はコーデックス類の挿し木方法をわかりやすくご紹介します。
コーデックス類とは多肉植物の中で、木質化した太い根や幹を持っている植物の総称です。
根や幹にたくさんの水分を溜め込んでいるので、砂漠でも強かに生き続ける植物です。
ぽっちゃりとした容姿が特徴として、じわじわと人気が上がる一方です。
普通の多肉植物のように、生命力が強いコーデックス類を挿し木で増やすことができます。
コーデックスは「夏型」と「冬型」の2種類があります。
夏型のコーデックスは初夏から秋にかけて成長します。逆に冬型は冬から春にかけて成長します。
成長期のとき比較的発根しやすいので、挿し木するのは成長期にしたほうがいいです。
では、さっそく挿し木に挑戦しましょう。
まず、葉を3、4枚残して、成長したしっかりとした枝を親株からカットします。
雑菌が入らないように、カットする時に使うハサミは必ず十分に消毒します。
次に、カットした枝を風通しの良いところに2、3日間置き、切り口をしっかりと乾燥させます。
最後、乾いた枝を清潔な新しい土に挿して完成です。
乾いた枝を土に挿してからすぐ水やりをしないでください。
水やりは7~10日後にすることです。
直射日光に当てると水分蒸散量は大きくなるので、明るい日陰で管理したほうがいいです。
しかし、遮光し過ぎたら光合成ができなくなるので、日光量をコントロールするのはポイントです。
今回は注目されているコーデックス類の挿し木方法についてご紹介しました。
多肉植物だけではなく、お好きなコーデックスを増やしてアレンジを楽しんだり、お友達へプレゼントしたりしませんか。
一緒にお家のいろいろなところに飾ってみましょう。
※トップ画像はPhoto by Unfloatさん@GreenSnap
takenaka