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多肉植物の中で、木質化したものもあります。
繊細な葉っぱが可愛らしくて太い塊根から伸び、魅力溢れる塊根植物コーデックス。
今回はコーデックス類に属するアデニウムアラビカムの増やし方についてご紹介します。
アデニウムアラビカムは「砂漠のバラ」と言われている塊根植物です。
名のとおり、ピンク色の鮮やかな花を咲かせることで有名です。
乾燥に強い一方日陰や寒さに弱いので、日当たりと風通しの良い場所で管理するのはポイントです。
アデニウムアラビカムの増やし方は挿し木と種まき二つがあります。
挿し木で増やすとき、まず葉を3、4枚残して、成長したしっかりとした枝をカットします。
雑菌が入らないように、カットする時に使用のハサミは必ず十分に消毒します。
カットした枝は切り口が2、3日間しっかりと乾いた後、清潔な新しい土に挿します。
このとき、水やりはしないでください。水やりは7~10日後にすることです。
初夏はアデニウムアラビカムの成長期なので、比較的発根しやすいです。
アデニウムアラビカムは種まきで増やすこともできます。
土は粒子が細かくて清潔なものがよいです。まず、土の深さ1センチほどのところに種を埋めます。
乾燥を防ぐため、発芽するまでラップをかけてください。
発芽したら、風通しのよいのため隙間を作ります。
アデニウムアラビカムは寒さに弱いので、寒くなる前に寒さにも耐えられる程度育ってきたほうがいいです。
今回は「砂漠のバラ」と言われて、コーデックス類に属するアデニウムアラビカムの増やし方についてご紹介しました。
根が肥大した塊根植物は個性的な形をしています。
根や幹は非常にどっしりとしたが、鮮やかな花が咲くなんて不思議なんでしょう。
みんなもアデニウムアラビカムを育てて、花が咲く達成感を味わえましょう。
※トップ画像はPhoto by Amamiさん@GreenSnap
takenaka