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舌のような形をした葉を持つガステリアという多肉植物があります。
多年草のアロエに似た多肉植物のガステリア。
今回は、ガステリアの環境と増やし方についてご紹介します。
ガステリアという多肉植物は、小型で和名では「臥牛」と呼ばれています。
ガステリアは珍しい植物で日本でもマイナーな多肉植物となっています。
葉の形が舌のような形になっており、2方向に対になって生やします。
ガステリアのほとんどは無茎で地の上から葉を多く生やします。
ガステリアには花を咲かせ、下向きの咲きます。
ガステリアを育てる環境には、根をよく伸びるようにすることで丈夫な葉がつくようになります。
ガステリアの根は地中深くにまで根を張る植物です。風通しの良い場所での管理が必要です。
鉢植えの場合にも注意することがあります。ブロックなどの上に置いて下にも風が通るようにしておきましょう。
ガステリアの増やし方には、種子繁殖と栄養繁殖があります。
種子繁殖の場合、自家受粉で受精しない性質のガステリアは人工授粉を行って結実させる必要があります。
種まきは10月に種を巻いて15度以上を保ちましょう。その後種子を新しい土に撒く作業も伴います。
栄養繁殖の場合は、人の手を使わない自発的に繁殖する方法です。そのためには根分けをする必要があります。
今回はガステリアについてご紹介しました。ガステリアは根の生長が肝心な多肉植物です。
増やし方にも特徴があるガステリアを育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by はらぺこさん@GreenSnap
takenaka