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ガーデニングなどで使われる土にも種類があり、その土が持っている役割も様々です。
土は植物を支える土台となるうえに、様々な病気や気温から根の部分を守ってくれる役目を持っています。
アエオニウムに適した土はどんなものか、紹介します。
水はけがよく通気性のある土を、アエオニウムは好みます。
そのため川砂を6、腐葉土を4の割合で混ぜた土を使うか、小粒の赤玉土を2と、小粒の鹿沼土、ピートモス、川砂、くん炭を、すべて等量混ぜ合わせたものを使ってください。
自分で土を混ぜることでできない場合は、市販で売られている多肉植物用の培養土を使いましょう。
多肉植物のほとんどは、水はけのいい排水性の土を好みます。
排水性のある土は水をはき出す力があるので、水やりのたびに新鮮な水を植物に与えることができるようになっています。
逆に水もちのいい保水性の土は、水を一時的に蓄えておく力を持っています。
アエオニウムのような多肉植物は、葉っぱの部分に水を蓄えておく力を持っているものがほとんどなので、土にも水を蓄えておく必要がありません。
アエオニウムに限らず、植物を育てる時は、雑草が生えやすい土や、病害虫が住みついていた土を使うのはやめましょう。
一度だけでも植物が病気になってしまった土を繰り返し使ってしまうと、また新しく植えた植物がすぐ病気にかかってしまうことがあります。
そのため、未使用の土を使用するか、土壌改良材を混ぜて、改めて作りなおした土を使う必要があります。
アエオニウムにも品種が様々あるように、土にも種類があります。
アエオニウムに適している土を使って育ててください。
※トップ画像はPhoto by コロスケさん@GreenSnap
takenaka