スイフヨウは庭を飾ってくれる花としても最適な植物です。

一つの花の開花時間は短いですが、次々に花を咲かせて楽しませてくれるので、観賞用にもピッタリな花となっています。

そんなスイフヨウを綺麗に咲かせる方法を教えていきます。

広いスペースで育てよう

スイフヨウは落葉低木の一種です。

生長してくると樹高は1.5メートルから3メートルほどになるため、

庭で育てる時には十分なスペースを確保してから育ててください。

咲かせる花も10センチから15センチほどの大輪となるので、庭を飾る花としては十分な存在感を持つものになってくれます。

暖地で育てると越冬することができるので、日当たりのいい場所を選んで管理してください。

Photo by ゆきさん@GreenSnap

肥料は時期によって変える

スイフヨウの肥料では、植え付けの際にゆっくりと効いていく暖光性化成肥料与えておきましょう。

7月から9月にも同じ肥料を少なめにして与えておき、12月から1月には、固形の油かすや牛糞堆肥与えておきましょう。

そうすること花つきがよくなるので、多めに花を咲かせてくれます。

花が咲いている最中は、1週間に1度の割合で液肥を与えておくといいですよ。

Photo by ワンダーランド家庭菜園さん@GreenSnap

注意しておく害虫は

スイフヨウを育てている時に気を付ける害虫は、カイガラムシです。

木の栄養を吸い取ってしまうので、新しい葉っぱや枝が育たなくなったり、枝が枯れてしまうこともあります。

5月から7月に発生することが多く、成虫になってしまうと薬剤が効かなくなるので、成虫になる前に駆除しておきましょう。

もしも成虫になってしまたカイガラムシを見つけた場合は、ブラシなどでこすったりして枝から落としましょう。

Photo by ijyuさん@GreenSnap

まとめ

スイフヨウは大きな花を咲かせてくれるので、庭に植えると一気に存在感を出してくれます。

肥料を使えばさらに綺麗に花を咲かせてくれるので、害虫に気をつけつつ育ててみてください。

※トップ画像はPhoto by ちろさん@GreenSnap