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良い香りの花をフェンスに用いたい!可愛らしい花を咲かせる植物で柵を彩りたい!とお考えの方にオススメなのがジャスミンです。
今回は柵を彩るのに向いているジャスミンの品種もご紹介します。
ジャスミンといってもたくさん種類がありますが、中でも柵に絡ませるのに向いているのが“ハゴロモジャスミン”という品種です。
常緑つる性で、春には強めの芳香、ピンク色の蕾から白い花を房状に咲かせます。
日当たりの良い場所で元気に育ち、0℃以上の気温であれば屋外でも冬を越すことができます。
しかし、30日ほど3℃前後の低温に当たることで花芽が作られる性質なので、暖かい室内でずっと置いておくのは好ましくありません。
そしてハゴロモジャスミンは生育が盛んなので、こまめに枝切りをして整えてあげる必要があります。
ハゴロモジャスミンと同様につる性で、“カロライナジャスミン”という種類があります。
黄色いラッパ状の綺麗な花を咲かせます。
ジャスミンに似た芳香があり、ジャスミンと名前まで付いているのですが、ジャスミンではなく毒性の植物です。
茎・根・葉・花すべてに毒性が含まれており、ジャスミンだと勘違いをしてハーブティーにしてしまい、中毒を起こした事例もあるので注意が必要です。
しかし口に含まない、触ったら手を洗うということを心がければ観賞用として一般的に取り入れられている植物です。
柵に絡ませて彩りたい場合は、つる性のあるジャスミンを選びましょう。
最初は支柱を使い、支えてあげます。うまく柵に絡まるような場所に植えるなど、工夫しましょう。
ジャスミンが伸びて柵に絡まってきたら支柱を外しても大丈夫です。
カットは頻繁にする必要はありませんが、極端に伸びてしまった場合などにはカットして整えてあげましょう。
今回は、ジャスミンを使って柵に彩りを!というテーマでご紹介しました。
柵に直接絡まってくれるジャスミンで香りも楽しみながら、おうちの柵を華やかに彩ってみてくださいね。
※トップ画像はPhoto by ひろpongさん@GreenSnap
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