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植物にはカタチが動物に似ていることから、動物の名前を冠した種類がいくつかあります。もちろん、多肉植物にも数多く存在します。
代表的なもので言えば「月兎耳(つきとじ)」や「熊童子」など。これらはやはり、形が似ているからの命名でしょう。
さて、今回はその中でも「亀」にちなんだ植物をピックアップして参ります。
亀といえば甲羅。甲羅といえば亀。その論理で考えれば、この亀甲竜は「亀プランツ」の代表格かもしれません。
その名の通り、塊根が亀の甲羅に見えるのです。
南アフリカ原産の植物で、自生地では1メートルほどの大きさになり、かつ大きいほど塊根が甲羅らしくなる。人気の植物です。
ユーフォルビア属の亀キリンも忘れてはいけません。
単体でみれば可愛い子亀に見えますが、仔吹きで群れた株は甲羅にも見えます。
小さく生えたトゲも強がっているけど、愛おしくみえてしまう。俗にいうツンデレってやつですかね。
ブドウ科のコーデックスに「ブドウ亀」という種類があります。原産地の南アフリカでは、2メートル弱の大きさに生長する種類です。
肉厚な葉は、雨を効率よく集めるために上向きに生やしています。さらには、ブドウ科よろしく実を付けるのですが、実は有毒。
そんなエキゾチックな形質から、コーデックスファンに愛されている種類でもあります。
セダムの一種。キュートな形状の葉が可愛らしく、栽培も容易な植物です。
ただ、皆さん!なんか変じゃありませんか??よ~く考えてみると、ミドリガメの卵って白いですよね。正しく名づけるとしたら「亀の緑卵」ですよね…。
とはいえ、本来のミドリガメの卵と、植物の緑亀の卵は、形状が似ています。色は特に考慮されていないのかもしれません。
ネット上で「亀 多肉植物」などと検索すると、結構出てくるのは美味しそうに多肉植物を食べる亀…(笑)。
それもそのはず。亀は雑食性で、個体差はあるものの多肉植物の「味」を気に入ることがあるとか。グルメだなぁ。
まぁ、亀の立場で考えたら、多肉植物はジューシーで種類によっては確かに美味しそう…。
そんなことを考えながら筆者は今晩、アロエヨーグルトを食しました。美味しかっタートル。
mokutaro(杢太郎)