warning
error
success
information
こんにちは。ライターのariです。
いよいよ、2020年の幕開けですね。新たな気持ちで、一年のはじまりを過ごしたいものです。そこで、お部屋に新春らしい花を飾ってみませんか?
実は、それぞれの花や植物には、新春に飾るのにふさわしい意味や言い伝えがあるのです。
今回は、この時期にぴったりの花材をご紹介します!
新春らしいアレンジに仕上げたいなら、グリーンには松を選んでみましょう。
松は一年を通じて葉を落とさない常緑樹であることから、「永遠の命」や「繁栄」を表しているといわれています。
縁起がよくおめでたい花材として、この時期に重宝されていますね。
ナンテンという名前から、「難転」「難を転じて福となす」とされ、お正月に飾ると縁起がよいとされています。
半日陰でもよく育ち、手入れも簡単なことから、庭木でもよく育てられています。
ナンテンと似ていますが、センリョウは上向きで実が固まって付くのが特徴。
こちらも、新年によく飾られる人気の花材です。黄色い実の「キミノセンリョウ」もあります。
しだれ柳を金色に染めた「金柳」。くるりと巻いてアレンジに加えたり、お正月のリースにもおすすめの花材です。
また、「無事を祈る枝」ともいわれます。金色を加えるだけで、アレンジがぐっと華やかに仕上がります。
実った稲穂を束にした状態で売られています。アレンジのアクセントにしたり、リースに加えてみても素敵です。
「新しい年も実り多い年になりますように」という意味が込められているそうです。
葉牡丹には、「祝福」など、おめでたい花言葉が付けられていることから、お正月のアレンジによく使われています。
縁起のよい植物「牡丹」に、花の形と旬の時期が似ていることから、この時期の花材として飾られるようになりました。
キクは、この国でもっとも高貴な花とされ、冠婚葬祭のほか、お正月や端午の節句などで飾られてきました。「菊を飾ると福が来る」ともいわれています。
最近はバリエーションも増え、現代的なアレンジにも使われていますね。
華やかで存在感のあるダリアは、新年のアレンジの主役にぴったり!松や金柳など、新年らしい花材と合わせることで、新春らしいアレンジに仕上がります。
寒い冬でも美しい花を咲かせるツバキは、新年のアレンジに使われたり、一輪挿しでシンプルに飾るのもおすすめです。
こんな風に、重箱に入れてのアレンジも素敵!
いかがでしたか?
みなさんも新年にぴったりのおめでたい花材を使って、アレンジを楽しんだり、部屋に飾ってみましょう。
今年一年も、花のある暮らしを楽しみたいですよね。
内田アリ