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アザレアという名前を聞いたことがあるけれど、どんな花かピンと来ない人も多いのではないでしょうか。
日本ではツツジとも呼ばれているので、そちらのほうがわかりやすいかもしれません。
そんなアザレアの水やりの注意点を踏まえた育成方法をご紹介します。
まず、アザレアはどんな育成場所を好むのかなどの特徴を整理しながら紹介します。
アザレアは日光を好む植物です。
しかし、だからといって直射日光にいつもさらすと、葉が焼け落ちてしまいます。
そうならないためにもできるだけ日陰で育成するのが望ましいでしょう。
また、乾燥にも弱く、できるだけ風通しの良い所を好む植物でもあるので、その点を踏まえて置き場所を選びましょう。
アザレアは冬の寒さにめっぽう弱い側面を持ちます。
販売されている時期は大体冬が多いのですが、それは春に花を咲かせるという理由からになります。
霜が降りない地域では室外での育成も可能ですが、基本室内に避難させるのが良いでしょう。
その際、気をつける必要があるのは、なんといっても暖房などです。
乾燥にも弱いということを忘れず、置き場所には細心の注意を払いましょう。
アザレアは基本的に4月から5月にかけて開花の時期を迎えます。
なので、できるだけそれに合わせて水やりの量を考えるようにすると、しっかりと花を咲かせることができるでしょう。
最も注意すべき点は、何度も触れていますが乾燥しやすいというところです。
水をどんどん吸い、土が乾燥しやすいので、こまめに水をやるように心がけましょう。
とはいえ、やりすぎも根腐れに繋がるため、土の状況を確認してやるようにするのが効率的です。
アザレアは、販売前は温室などで育っているため、いきなり寒い場所で育てられるとかなりのダメージを負ってしまいます。
温度差にも気をつけなければいけません。
細かな配慮が必要なところが、このアザレアの育成難易度の高い理由です。
※トップ画像はPhoto by パステルさん@GreenSnap
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