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クレマチスは日本でも古くから親しまれているつる性植物です。
美しく花を咲かせるためには、棚への誘引がおすすめです。
今回の記事ではクレマチスの誘引の方法を中心に、育て方のポイントを紹介していきます。
クレマチスは茎が上に伸びる性質があり、そのまま放置しておくと下の方の茎に花がつかなくなる原因となってしまいます。
トレリスやオベリスクに誘引することで、美しく花を咲かせることができます。
茎を無理に引っ張ると折れることがあるので、テグスなどを用いてトレリスに優しく固定してみましょう。
きれいに仕上げることができます。
クレマチスには有機質で水持ちの良い土が適しています。
砂が多い場合はバーミキュライトなどで水持ちを良くしましょう。
クレマチス専用の培養土を活用することもできます。
植える際は深さ50センチ程度の穴を掘って元肥を混ぜておきましょう。
それから穴の底に土を入れてください。
次に穴の中央にクレマチスを置き、株を埋める土にも元肥をしっかりと混ぜておきます。
土は地際から3~4㎝上まで丁寧にかぶせましょう。
株元にニーム・ガウデンパウダーを撒くと病害虫対策になります。
クレマチスは乾燥が苦手なので、水やりをしっかりと行う必要があります。
また、春から秋は肥料もたっぷり与えましょう。
液体肥料を2週間に1度、固形肥料を2ヶ月に1度与えます。
真夏は肥料をストップし、秋から再開してください。
クレマチスの棚への誘引方法や、育て方のポイントなどについて紹介しました。
育て方も比較的簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。
※トップ画像はPhoto by はじめさん@GreenSnap
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