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つる性の植物であるクレマチスは、柵やフェンスなどに誘引することで上手に育てることができます。
今回の記事では、クレマチスを誘引する方法や、育て方のポイントなどについて詳しく解説していきます。
誘引は3月から10月にかけて定期的に続けていきます。
つるを絡ませたり、絡みあったつるをほどく作業を主に行います。
下向きだと育ちにくいので、斜め上に向かって誘引するようにしましょう。
特に夏場は毎日誘引する必要があります。
クレマチスは弱酸性の土を好みます。
赤玉土、鹿沼土を基本として、バーミキュライトなどを用いて土質を調節していきます。
市販のクレマチス専用培養土を使用することも可能です。
水やりは土が乾いたらたっぷりと行います。
定期的な水やりで水不足を防ぎましょう。
また、肥料をしっかりと与えることで花つきを良くすることでできます。
クレマチスは挿し木、株分け、接ぎ木、取り木、種まきなどの方法で増やすことも可能です。
特に挿し木は簡単にできるのでおすすめです。
4月下旬から7月下旬頃に新しいつるの堅い部分を10センチから15センチほど切り取り、さらに下葉を2節切り取ります。
底の切り口には発根剤のルートンをつけます。
次に土を入れた鉢に2節分までが埋まるように挿し、明るい日陰から徐々に日の当たる場所で管理します。
発根したら鉢に植え替えます。
クレマチスを柵などに誘引する方法や、育てる上でのポイントなどについて紹介しました。
初心者の方にもおすすめなので、ぜひ育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by サリーさん@GreenSnap
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