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アフリカのマダガスカル原産のドラセナコンシンネは、比較的育てやすいことから人気のある熱帯植物です。
花を咲かせることもありますが、放置しておくとトラブルの原因にもなってしまいます。
花が咲いたらどのように対処すれば良いのでしょうか?
ドラセナコンシンネは、白や赤、紫の花を咲かせる場合があります。
花を観賞したいと思う方もいるかもしれませんが、元気に育てていく上で、花があるとかえって生長の妨げになってしまいます。
花を放置しておくことで株の栄養が取られてしまい、株全体の元気がなくなってしまうのです。
さらに、蜜が出ることで葉がベタベタになってしまい、ホコリや黒ずみの原因にもなってしまいます。
見た目も悪くなってしまうので、花芽が出たら根元からハサミで切るようにしましょう。
ここからはドラセナコンシンネを育てる上でのポイントについて詳しく紹介していきます。
まずは置き場所ですが、基本的に日光を好むため、生育期は直射日光の当たる場所に置くようにします。
ただし、夏場の直射日光は葉焼けの原因となるので、明るい日陰に置いたり、午前中の弱い日光に当てるようにしましょう。
水やりは5月から10月上旬頃まではたっぷり行い、朝の最低気温が20度以下になってきたら徐々に回数を減らしていきます。
冬に水を与え過ぎると根腐れの原因になるので注意しましょう。
肥料は春から秋までは緩効性の化成肥料や液体肥料を与えます。
ドラセナコンシンネは挿し木や水挿しで増やすこともできます。
小さめの水挿しはハイドロカルチャーの素材とすることも可能です。
ドラセナコンシンネの花の注意点などについて紹介しました。
せっかく咲いた花を取ってしまうのは残念かもしれませんが、元気に育てていく上では必要な作業です。
※トップ画像はPhoto by ゆうこさん@GreenSnap
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