warning
error
success
information
白い花に独特の甘い香りを漂わせる銀木犀。
花を綺麗に咲かせるために注意したい育て方をご紹介します。
せっかく育てるならたくさん花を咲かせたいですよね。
是非今回の記事を参考に、綺麗な花を咲かせてみてください。
毎年9月頃になると黄色いきれいな花を咲かせる金木犀は、聞き馴染みある方も多いのではないでしょうか。
銀木犀とは金木犀の近縁種で、金木犀が黄色い花をつけるのに対して、白い花をつけることからこの名前で呼ばれています。
開花時期は僅かに金木犀よりも遅く、10月頃に開花します。
また、金木犀は一年に一度しか花を咲かせることはありませんが、銀木犀は条件さえ揃えば一年に複数回花を咲かせることもあります。
銀木犀を綺麗に開花させるためには、やはり養分をたくさん与えることが重要です。
まず、植え付ける段階で土に鶏糞や堆肥などを混ぜこんでおき、冬が開ける3月前後に酸性の緩行性化成肥料を与え、5月頃にもう一度緩行性化成肥料を与えるのがよいでしょう。
銀木犀は若干ではありますが酸性の土壌を好む種類なので、アルカリ性になり過ぎないように注意するのが綺麗に花を咲かせるコツです。
銀木犀に限らず、まんべんなく日光を与える事が重要ですが、銀木犀は一年に30センチほど成長する、成長が早めの木です。
まんべんなく日光を当てるためには剪定も重要な作業となり、花が咲き終わった枝から緩やかな円錐になるように剪定していくようにしましょう。
したがって、銀木犀の剪定は10月末頃からの1ヶ月間で行うようにしましょう。
今回は金木犀の近縁種、銀木犀の綺麗な花の咲かせ方についてご紹介しました。
是非参考にして綺麗な花を咲かせましょう!
FLORA