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常緑ヤマボウシは1年中葉が茂っている常緑樹で、よく家庭でも育てられています。
白や淡黄色、薄いピンク色の花が咲きます。
今回は常緑ヤマボウシの花が咲くまでの育て方などをご紹介します。
常緑とは植物の幹や枝に一年中葉が成っているのが特徴です。
ヤマボウシは庭のシンボルツリーとしても人気のある常緑樹です。
常緑ヤマボウシは中国が原産地で、その他には朝鮮半島、日本は本州から沖縄に分布しています。
白や黄色の花のように見えるのは、ハナミズキと一緒で総苞片(そうほうへん)と呼ばれる花の付け根の蕾を包んでいた葉のことです。
ヤマボウシは「山法師」と書き、「友情」という花言葉を持っています。
常緑ヤマボウシは、普通のヤマボウシとほとんど同じ育て方です。
植え付けの時期は10〜11月、3〜5月にしましょう。
寒さにめっぽう弱いため、12〜1月に植え付けるのは避けましょう。
管理場所は日当たりと水はけの良い場所が適当です。
植え付けるときは苗木より2〜3割程度の穴を掘って肥料や堆肥を入れた土に植えましょう。
地表よりやや高めに苗木を植え付け、用意した土を入れ、パーク堆肥や腐葉土で表面を覆うことで水はけを良くします。
肥料に関しては1〜2月頃に寒肥として油かすと骨粉を1:1で混ぜあわせたものを株元に与えてください。
また、有機質肥料なども効果的です。
水やりは、地植えの場合は1年中不要です。
鉢植えの場合は、春と秋に定期的に与え、鉢の底から水が溢れてくるぐらいたっぷり与えます。
常緑ヤマボウシの開花は5〜6月で、白や淡黄色、薄いピンク色に咲きます。
花びらは総苞片と呼ばれる、蕾を包んでいた葉のことをいいます。
花びらが4枚ついていて可愛らしい花が咲きます。
1年を通して葉が生い茂っている常緑ヤマボウシの、育て方と花についてご紹介しました。
育て方は普通のヤマボウシと変わらず、水やりは地植えの場合は必要ないので、ご家庭で育てやすいかと思います。
是非常緑ヤマボウシを育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by 紫陽花さん@GreenSnap
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