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冬が近づくにつれて様々な場所で見られるようになるポインセチアですが、育ててみたいけど育て方が分からないと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はポインセチアの肥料を与えるタイミングなど、基本的な育て方をご紹介します。
メキシコが原産のポインセチアには、暖かくて乾燥している環境を好み、寒くて湿度の高い環境には極端に弱いという性質があります。
室内の日がよく当たる場所で、気温が10度以下にならないように管理するのがポイントとなります。
ポインセチアは水はけと水持ちが良い土を好むため、有機質の土や培養土と腐葉土を7:3程度の割合で混ぜた土が適しています。
水やりは土の表面が乾いたら行うようにして、葉っぱや株にかからないように注意しつつ、底からしみ出る程度を目安にたっぷりと水を与えましょう。
5月〜7月頃の間は、薄めた液体肥料を1ヶ月に1回ほどのペースで与えます。
8月~10月頃は緩効性の固形肥料を1ヶ月に2回ほどのペースで追肥として与えましょう。
ただし、休眠期である冬は過湿になりやすく、根腐れを起こす原因となるため、鉢底の土が乾くまで水やりは行わず、肥料も与えません。
鉢底の土が乾いているかどうかは、土に割り箸を挿しておけば簡単に確認することができます。
ポインセチアの肥料を与えるタイミングなど、育て方に関する基本的な情報をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
興味がある方はぜひ育ててみて下さい。
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