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カランコエは、色鮮やかな花が集まって咲く姿が美しく愛らしい多肉植物です。
初心者でも気軽に綺麗な花を咲かせることができるので人気を集めています。
そんなカランコエの水やりの仕方について紹介します。
カランコエとはベンケイソウ科のリュウキュウベンケイ属に分類される植物です。
原産はマダガスカルで、アフリカやアラビア半島、東南アジアの地域にも自生しており、100種類以上もの品種があります。
暑い地域の乾燥した地域に自生していることもあり、あまり手間のかからない植物です。
にも関わらずカラフルな色の花を咲かせるということもあり、鑑賞に良い観葉植物として人気を集めています。
寒さには弱いですが、最近では品種改良も進み、寒い冬にもカランコエの品種が出回るようになっています。
カランコエを育てる際に使用する肥料は液体肥料です。
基本的に肥料は生長を補うものとして使うのであり、弱った植物を元気にするものではないです。
そのため液体肥料を与えすぎて、根腐れしないように注意を払う必要もあります。
肥料は初夏から秋の時期は10日に一度のペースで与えます。
高温の時期は肥料を与える必要はありません。また開花中も肥料は必要ありません。
しかし、リン酸を多く肥料で与えることで、開花している期間を長くすることができます。
カランコエは、基本的に土の表面が乾いたらたっぷり水やりしてあげるようにしましょう。
水やりの頻度を増やすと、根が細いので簡単に根腐れを起こしてしまうので注意が必要です。
秋の時期から少しずつ水やりの頻度を減らし、冬の時期は土が乾いてから2、3日してから水をあげるようにしましょう。
葉に水分を含んでいるので乾燥に強く、ある程度乾燥しても平気な植物なので、乾燥気味に世話をしてあげるというのもポイントです。
カランコエは、小さな色鮮やかな花を咲かせるので、観葉植物としてインテリアにもなります。
そこまで手間もかからない植物なので初心者にはオススメです。
※トップ画像はPhoto by カナさん@GreenSnap
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