警告

warning

注意

error

成功

success

information

水やりの頻度に注意!ハーブの代表格ラベンダー

繊細、清潔、優美といった、どことなく高貴なイメージを抱かせる花言葉を持つラベンダー。

学名であるラヴァンドラ オフィキナリスは、ラテン語の「洗う」という言葉に由来し、ローマの頃から入浴剤や衣類の香りつけとして用いられてきたことに由来します。

水も滴る、とはいかないようで

どことなく美人さんな印象のあるラベンダーですが、多湿に弱く、乾燥した土が好みです。土の表面が乾いた時に水を適量あげるぐらいで十分です。

朝や晩にあげるのが一般的ですが、夏だと土の乾燥が早くなるので、日中でも水やりをしましょう。

水やりが多いと多湿の原因になって、茎を痛めることになります。

少ない肥料だからこそ効率的に

他の植物と比べると、必要とする肥料が少ないラベンダー。与え過ぎると根にダメージが残り、花の数が減ってしまいます。

ですが、肥料を与えないとラベンダーに体力がつかず、花が咲き揃わないといったことが起こります。

種を植える時、緩効性の化成肥料を混ぜながら植えて、春か秋のどちらかにタイミングを見て追肥してやると、無事に育ってくれます。

原産地の土を再現して環境を整える

原産地である地中海沿岸は、風化した石灰岩が含まれた弱アルカリ性の土地でした。

それを参考にして、弱アルカリ性で水はけのよい用土を使ってあげると、過湿を嫌うラベンダーもよく育ってくれます。

日本には弱アルカリ性の土地はありませんから、販売されているラベンダー専用の用土を使うのもいいかもしれませんね。

まとめ

ラベンダーを育てるのが難しいと思っていた人は多いかもしれませんが、土と肥料と水やりに気をつければ、実はそんなに難しくありません。

欲を言えば、風通しも良くした方がいい、というぐらいでしょうか。

環境に応じて対策を整え、ラベンダーの体力を考えてあげると、綺麗に咲いてくれます。

 

 

※トップ画像はPhoto by whiteさん@GreenSnap

おすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

ハーブに関連するカテゴリに関連するカテゴリ

ハーブの関連コラム

アメジストセージの育て方|大きくなりすぎた株の剪定は?花が終わったら?の画像

アメジストセージの育て方|大きくなりすぎた株の剪定は?花が終わったら?

ローズマリーの種類|食用の品種や、色や香りの違いは?の画像

ローズマリーの種類|食用の品種や、色や香りの違いは?

月桂樹(ローリエ)の育て方|挿し木の増やし方は?葉の収穫時期は?の画像

月桂樹(ローリエ)の育て方|挿し木の増やし方は?葉の収穫時期は?

ローズマリーの育て方|鉢植えで室内栽培できる?冬越しの方法は?の画像

ローズマリーの育て方|鉢植えで室内栽培できる?冬越しの方法は?

スイートバジルの育て方|種まき時期はいつ?プランターのサイズは?の画像

スイートバジルの育て方|種まき時期はいつ?プランターのサイズは?

ハーブの新着投稿画像

人気のコラム

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧の画像
いいね
513

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろうの画像
いいね
435

100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろう

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にもなる?の画像
いいね
332

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にもなる?

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツの画像
いいね
327

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!の画像
いいね
291

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!