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オリーブといえば、オリーブオイルやオリーブの実を食すことが一般的だと思いますが、観葉植物としても大変人気な植物です。花を咲かせる品種もあるので育ててみませんか?育てて観て食べて楽しめる植物がオリーブです。
オリーブとは、地中海から北アフリカが原産の木です。品種は500種類以上もあります。
歴史も古く、紀元前から栽培されていた記録も残されています。
15cmほどで光沢のある葉をつけます。
5月頃に白くて小さい花が咲き始めますが、開花期間は4、5日と短いので、育てている人だけがその花を楽しめます。
オリーブの品種は500種類以上あるため、どれを選んだらいいのかわからない人がいると思います。
そんな方のために、ぜひ選んで欲しいのがネバディロブランコ、ミッション、シプレッシーノの品種です。
ネバディロブランコは、オリーブの中でもポピュラーなもので、実をつけることが出来ます。
ミッションは葉っぱが他のオリーブに比べてライトグリーンで明るめの色をしています。
シプレッシーノは花粉がとても多いため、受粉用の樹として重宝されています。
オリーブの花を咲かせるのは簡単なことではありません。自家受粉がされにくいため、2種類以上のオリーブを近くに置く必要があります。
開花期間も数日と限られているため、それも合わせないといけません。
小さい花で落ちやすいため、雨などには当てないようにします。
また、肥料を有機質のものに変えて、冬には寒さに当てます。
これだけの条件が揃って、初めて花を咲かせる準備が整います。
オリーブの花を咲かせる方法について紹介をしてきました。食べるだけでなく観て楽しむことも出来るのですね。
観葉植物としても比較的取り扱いやすい品種ではありますが、花を咲かせるとなると育てる環境などの条件を整えなければなりません。
一筋縄ではいきませんが、大切に育てて花を咲かせてみてください。
※トップ画像はPhoto by あつあつさん@GreenSnap
徳原鉄二