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こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
お部屋に生花を飾って楽しんだあとは、花を逆さに吊るしてドライフラワーにすれば、可愛らしい花をそのままの姿で保存することができます。
大切な人からもらった花束など思い出の花は、ドライフラワーにして、ずっとお部屋に飾っていられたらうれしいですよね。
でも、すべての花が上手にドライにできるというわけではありません。
そこで今回は、誰でも手軽にドライフラワーにできる、おすすめの花をピックアップしてみました。
バラのドライフラワーは、
逆さに吊るして自然に乾燥させる方法で、比較的簡単に作ることができます。
ポイントは、咲ききってしまう前にドライにしはじめること。
花びらが開いてしまうと、逆さにした時に花びらが落ちてしまうかも。
また、できれば1本ずつ逆さにして乾燥させると、上手にドライにすることができます。
トゲトゲした上向きの葉っぱと、チクチクしたトゲのある花が個性的なエリンジウム。
メタリックブルーの花色は、ドライにすると落ち着いた雰囲気になり、インテリアともよく馴染みます。
クラスペディアは、水が入っていない花器にかざっておくだけで、勝手にドライにできるほど、簡単に乾かすことができます。
色もほとんど変わらず、可愛らしいイエローがとってもステキです。
ユーカリの葉っぱも、上手に乾燥できれば、シルバーグリーンの雰囲気がそのまま楽しめます。
また香りが強いので、ドライにしても独特の香りが残ります。
千日紅は、ドライフラワーにしてもほとんど花色が変わらず、きれいな発色を楽しむことができます。
少し生花で楽しんだら、風通しのよい場所に逆さに吊るしておきましょう。
地植えや鉢のアナベルをドライにするには、できるだけギリギリまで切らないことが大切。
咲いている状態で触ってみて、ちょっとかさついてきたかな……というタイミングで切って乾燥させます。
ルリタマアザミは、瑠璃色をしたまんまるな形が特徴の花。
花がきれいに咲いた後、傷んでしまう前に水からあげ、逆さにして自然乾燥させます。
傷んでしまうとドライにした時にきれいな発色が出ないので、乾燥させはじめるタイミングに気をつけましょう。
「源氏物語」に登場するなど、古くから日本人に親しまれてきた花「ワレモコウ」。
素朴でナチュラルな雰囲気と、深い紅色が秋らしさを演出してくれます。
スターチスはドライフラワーの定番!
乾燥させても、色も形も変わらず、ピンクや紫、黄色など、きれいな色を保つことができます。
花言葉である「変わらぬ心」は、ドライフラワーにしても変わらぬ姿から付いたのだとか。
ラベンダーの花を収穫したら、束にして逆さに吊るしておくと、いい香りがしばらくの間楽しめます。
茎にある葉っぱはていねいに取り除いて、手で持てるくらいの量のラベンダーを束にして吊るしておきます。
ライスフラワーも、ドライフラワーにぴったりの花。
ほんのりピンク色をした、お米のような形の小さな花々は、触ってみるとカサカサっとした質感をしています。
ドライフラワーにした後も、触ってしまうとポロポロと落ちてきてしまうので、取り扱いには気をつけましょう。
ドライにしやすい花は、生の状態で触ってみると、しっかりとした硬さがあること。
硬いものであれば、比較的簡単に乾燥することができます。
まずは、何でも挑戦してみることも大切ですね。
内田アリ