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こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
この三連休、みなさんはどのように過ごされましたか?
私は、毎年この時期に開催される、
蓮の花を愛でる「観蓮会」に出かけてきました。
花びらを大きく広げて咲くその姿は、
凛としていて、なんとも神秘的な雰囲気。
絶妙なグラデーションは、見ているだけでウットリしてしまいます。
「観蓮会」が行われているのは、
某大学が以前に所有していた、広大な植物園。
ここでは、有志の方々が、
ボランティアで蓮の花を一年間大事に育て、
それを一年に一度、みなさんに公開しているのです。
ここには、たくさんの種類の蓮が育てられています。
よく見かける、こんなピンク色の蓮があったり……
白い蓮もあります!
白い花びらが重なり合い、なんとも神秘的な雰囲気です。
花の先端だけがうっすらとピンク色の種類も。
これ、好き!
実は私、パッと開いた蓮の花はもちろん好きですが、
それ以上に、この蕾が好きだったりします。
少し紫がかった色でグラデーションになっていて、なんとも美しい!
これから、どんな色の花が咲くのかな?と、ワクワクします。
蓮の花の命は、たったの4日間だそう。
儚いからこそ、美しいのですね。
花びらが散ると、花托と呼ばれるこの状態になります。
これ、なかなか面白い形をしていますよね。
乾燥させて、ドライフラワーなどで飾るのもGOOD。
その形状が蜂の巣に似ていることから、
「はち巣」となり「はす」とよばれるようになったという説もあるとか。
蓮の葉っぱも、ダイナミックで素敵〜!
なんと、こちらのイベントでは、
蓮の葉で日本酒を飲むこともできるのです。
蓮の花を前に、オカリナの演奏も行われていました。
素朴な音色が、蓮の花にぴったりです。
蓮の花は、早朝から午前中に咲くので、
お出かけするなら、午前中の早めに着くように出かけましょう。
蓮の花は今がまさに見頃!
ぜひ、今度の週末にでも、
蓮池スポットに出かけてみてはいかがでしょうか?
内田アリ