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こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
お店で花の苗を買う時に、同じ種類の花の中でどの苗を選ぼうか、
迷ってしまうことはありませんか?
キレイに花が咲いているものがいいのか、
花は少ないけど花芽がたくさんついているものがいいのか、
どれが長く楽しめる苗なのか、意外と知らない人も多いはず。
ガーデニング上級者やお店の人は、いい苗を迷いなく決めることができますよね。
どんなポイントでよい苗かと判断しているのでしょうか?
そこで今回は、初心者さんでも分かりやすい、花の苗の選び方をご紹介します。
まずは、見た目にバランスのよいものを選びましょう。
植物がやけに伸びてしまっている状態のものは、日照不足や肥料不足が考えられます。
苗を見て、コンパクトに形よくまとまっているものがGOODです!
分からなければ、お店の方に選んでもらいましょう。
また、ポットの中で根づまりをしていないかもチェック!
底から茶色に根が出ていたら要注意です。
植え付け時期を逃してしまった苗は、
ポットの中で根が絡み合ってしまっている可能性があります。
ついつい花にばかり目がいってしまいがちですが、葉の状態も見極めの大切なポイント。
できるだけピンとはりのある、濃い緑色をしたものを選ぶようにしましょう。
下葉が落ちている場合は、根がしっかり育っていない可能性も。
また、葉っぱが黄色っぽく変色しているのも避けるようにします。
これはちょっと上級者向きになりますが、
葉が大きめで、さらに大きさが揃っているものを選ぶとさらによいでしょう。
いい環境で育っているという証拠のようです。
初心者さんは、ついつい花がたくさん咲いているものを選びがちですが、
買う時には必ず、花の根元を覗いてみましょう。
花の根元に小さくある、これから咲いてくる「花芽」を見つけてみましょう。
花芽がある程度ある苗の方が、これから長い期間、花を楽しむことができます。
こまめに花がら摘みをすれば、どんどん新しい花芽が出てくるはず。
ただし、花芽ばかりで花がほとんど咲いてないものも避け方がいいかも。
花芽が開花せずに終わってしまうと、
せっかくの苗もほとんど花を咲かせずに終わってしまう可能性もあります。
花が適度に咲いていて、花芽もあるものが理想的ですね!
これはちょっぴり上級者向け。
お店にたくさん出回っている苗であれば、今がその花の旬の時期だと思っていいと思いますが、
出回り時期を過ぎている場合や、まだ時期が早すぎる場合などもあるかも。
買いたい花の旬の時期を知っておくと、一番いい時期に苗を買うことができます。
時期が早すぎる苗を買ってしまうと、寒さに負けてしまったり、
花がよく咲かなかったりする場合もあります。
旬の時期であれば、花を長く楽しめますよね!
苗の見極めはなかなか難しいですが、
最初は、パッと見た印象で一番気に入ったものを選んでみてもいいかもしれません。
やっぱり、植物も第一印象が大事です!
※トップ画面はAudreyさんのものです。
内田アリ